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第八章65 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第2試合】25/都立夢異世界部活学校対決5

 また、様々な模様とカラフルな色で彩られた【蝶】の【イラスト】を描いた【バタフライ・カード】を40種類ほど作る。

 これは、1色から7色までの色で描かれた【蝶】となっており、これをシャッフルして、【蝶のイラスト】が見えない面を上にして山札を作る。

 また、【色彩カード】は、バラバラにして80枚の内、50枚を神経衰弱の様に色が書かれていない面を表にして配置し、残った30枚を別の山札にする。

 遊び方としては、プレイヤーは1ターンずつ順番にプレイして行き、引いている【バタフライ・カード】に描かれている色全てと同じ【色彩カード】を集めると言うゲームとなる。

 プレイヤーは、自分のターンが回ってくると最初の1人は、【バタフライ・カード】を引く。

 そこで示された【バタフライ・カード】に対して、場に残った50枚の【色彩カード】から3枚を引き、【バタフライ・カード】の【蝶で描かれている色全て】が揃っていれば上がりとなるが、揃っていなければ、手にした3枚のカードを手元に残すか場に伏せて戻すかを決める。

 プレイヤーが手札に出来るのは、7枚まででありそれ以上は持てない。

 そのため手元に戻すかどうかを決めるのである。

 【バタフライ・カード】と【色彩カード】が合っていなければ次のプレイヤーのターンになる。

 次のプレイヤーからは【バタフライ・カード】を引く引かないは自由である。

 引いた場合、揃える【バタフライ・カード】の集める【色】は変わるので、テーマとなる【バタフライ・カード】が難しいと感じたら引いてテーマを変える事が許されている。

 引かなかった場合は元々引いてある【バタフライ・カード】の色を前のプレイヤーと同じ様に揃えるのだが、また3枚を引き、【バタフライ・カード】の【蝶で描かれている色全て】が揃っていれば上がりとなるが、揃っていなければ、手にした3枚のカードを手元に残すか場に伏せて戻すかを決める。

 それを繰り返すのだ。

 また、2巡目からは、【バタフライ・カード】以外にも場に伏せてある【色彩カード】と【山札】になっている30枚の【色彩カード】を入れ替える事も1つのターンで5枚ずつまで可能となっている。

 また、【バタフライ・カード】で描かれている【蝶】の色についてだが、

 【赤】、【青】、【茶色】、【黒】、【白】の5色が描かれていたと仮定すると、

 【赤】、【青】と言う2つの色が描かれている【色彩カード】を手にしていれば1枚で2色分の役割を果たす事が出来るが、【赤】、【青】、【黄色】と言う3つの色が描かれている【色彩カード】は使えない。

 同じように、【赤】、【青】、【黄色】、【黒】、【白】、【緑】と言う6つの色が描かれている【バタフライ・カード】がテーマになっていたと仮定すると、

 【赤】、【青】や【赤】、【黄色】や【赤】、【緑】、【黄色】、【緑】や【青】、【黄色】や【青】、【緑】や【黄色】、【緑】や【白】、【黒】と言った2色の【色彩カード】を併用して使う事は可能である。

 また、【赤】、【青】、【黄色】や【赤】、【青】、【緑】や【赤】、【黄色】、【緑】や【青】、【黄色】、【緑】と言った3色の【色彩カード】を併用して使う事も可能である。

 ただし、【赤】、【桃色】、【緑】などの様に、【バタフライ・カード】に描かれていない【桃色】などが一部に描かれている【色彩カード】は無効となると言う事になる。

 そう言う複雑なルールとなっており、これも調整に時間がかかり、出来るまでに3カ月を要したのであった。

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