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第八章51 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第2試合】11/【転生】対【ジャスト・ブック】1

 勝負は、【ビジネスパートナー3人組】の【山井(やまい) 尚三(しょうぞう)】が同期する、第8作【VIOLIN(バイオリン)の見える光景】の【小学6年生(女子)】が主人公となった【スピンオフ世界観】である【無限学校(むげんがっこう)】を舞台として行われる。

 本編の【VIOLIN(バイオリン)の見える光景】と異なり、この【スピンオフ】では、【巨大な学校】の中に出現する【殺人鬼】に対して、【巨大な学校】の中に出現させる事が出来る【秘密の図書室】で、【VIOLIN(バイオリン)の見える光景】の世界観と同様に、問題の解決の方法を記した【ジャスト・ブック】を見つける事が出来るという設定になっている。

 【殺人鬼】はこの場合、【レオン・スウィニーチーム】の【REQUIEM(レクイエム)】に登場する【教師(男)】に設定する。

 その【殺人教師】と【レオン・スウィニーチーム】の【ユーリー(YURY)アヴァクモフ(AVVAKUMOV)】が同期する事になる。

 勝負のルールとしては、【ユーリー/殺人教師】と【尚三/小学6年女子】の殺し合いで生き残った方が勝ちと言うものになる。

 【ユーリー/殺人教師】は元の設定である【教師(男)】の特徴として、自由に自殺して転生し、【異能】を持つ事が出来る。

 ただし、99回目までしか【転生】が出来ないと言う設定なので、99回目まで死亡転生して更に100回目死亡すれば負けとなる。

 【転生】のルールは【レクイエム】の設定が少し変更して活きており、転生する度に1つ【異能】を持つことが出来る。

 そして、最大5つまで【異能】を持つことが出来ると言う事になっていて、転生後、取得した【異能】を持つことが出来るのは7回先までと言う事になっている。

 8回目の転生でそれ以前の転生により得た異能は自動で消滅するということになる。

 また、【異能】は例えば山を破壊するなどの派手なものは無く、学校内で使用出来る小規模な能力に限定されるものとする。

 それが【ユーリー/殺人教師】に与えられた条件となる。

 また、【尚三/小学6年女子】側の設定は、学校の敷地内以外に出る事は出来ないが、学校の敷地内であれば、異空間を開けて【秘密の図書室】に行き、対【ユーリー/殺人教師】に対抗する方法が載っている【ジャスト・ブック】を探す事が出来る。

 ただし、【秘密の図書館】は【尚三/小学6年女子】が入っている間、【ユーリー/殺人教師】もそこに入る事が出来るというものになるため、入り口を1つにして入ってしまうと見つけられた時、袋小路になってしまう可能性があるし、【秘密の図書室】が出現している間は【ユーリー/殺人教師】も視認する事が出来るものとなる。

 そのため、【尚三/小学6年女子】は学校内を【ユーリー/殺人教師】に見つからない様に隠れながら、【秘密の図書室】を作って、【ユーリー/殺人教師】を倒す方法が載っている【ジャスト・ブック】を探すという事になる。

 そう言う戦いとなる。

 【尚三/小学6年女子】の格好は体操服にブルマとなる。

 今で言えばブルマはあり得ないが、【尚三】の世代で小学生女子の体操着と言えばブルマなのである

 中味は68歳だが同期しているキャラクターが元気な小学生なので、活発に動けるのである。

 一方、【ユーリー/殺人教師】は、【教師(男)】の初期設定となっている。

 そこから死亡と転生を繰り返し、自分にあった異能を得た所で止めるという話なのである。

 実際の【レクイエム】とは異なる【異能】を得ていく事になるとは思うがそれは、【尚三】の方が勝利し、【小学6年生(女子)】を中心とした世界観を作れるという特権を得ているため、そこは折れるしかないのである。

 【尚三/小学6年女子】と【ユーリー/殺人教師】は【無限学校】の別々の場所に配置され、勝負はスタートする。

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