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第八章5 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第1試合】2/バトル方式

 【天村(あまむら) 能活(よしかつ)】率いる【天村(あまむら) 能活(よしかつ)チーム】

 (01)チームリーダー、【天村(あまむら) 能活(よしかつ)】、

 (02)【職務遂行能力(業務遂行能力)】を買われ、【能活】の参謀的な役目を果たしている男性で【能活】からは【セバスチャン】と言う名前で【ロールスロイス】の運転手もしている【瀬羽(せば) 桃一郎(とういちろう)】51歳、

 (03)【女優としての才能】を【能活】に評価された【島城(しまき) (ともえ)】24歳、

 (04)応援する者が成功すると言う【オタ活/推し活】としての【能力】を認められた【中山(なかやま) (つばさ)】27歳、

 (05)【元セクシー女優】をしていたが、【人タラシ】の【力】を認められた【ナンバー1キャバ嬢】/【綾碕(あやさき) 希望(のぞみ)】33歳、

 (06)業務中、8度も【オレオレ詐欺】や【広域強盗】なども捕まえた経験を持つ正義感の申し子、【倉田(くらた) 将都(まさと)】42歳、

 (07)引っかけ問題を出すのが得意な【クイズ出題者】、【岩崎(いわさき) (あきら)】33歳、

 それに対して、

 【ポルトガル出身】のポルトガルとオランダのハーフの女性【マルチナ(MARTINA)アゼヴェード(AZEVEDO)バレット(BATTETO)】/女性マジシャンが率いる【マルチナ(MARTINA)アゼヴェード(AZEVEDO)バレット(BATTETO)チーム】

 (01)チームリーダー、【マルチナ(MARTINA)アゼヴェード(AZEVEDO)バレット(BATTETO)】、

 (02)ドワーフの男性【ドヴェルグ(DVERGR)】、

 (03)巨人の男性【ゴグマゴグ(GOGMAGOG)】、

 (04)リザードマンの男性【レプトイド(REPTOIDS)】、

 (05)スライムの女性【ジェルゲル(GELGEL)】、

 (06)ミイラ女の【マミー(MUMMY)】、

 (07)人食い箱の【ミミック(MIMIC)】、

 と双方メンバーが出揃った所で、お互いのチームのリーダー、【能活】と【マルチナ】が前に出て、バトル方式を話し合う事になる。


 【能活】は、

「初めまして。

 僕の名前は【天村 能活】と言います。

 お手柔らかにお願いします」

 と言った。

 【マルチナ】の偽者/【アナザー・マルチナ】は、

『お手柔らかはないんじゃない?

 つぶし合いするんでしょ、私達・・・

 私の名前は【マルチナ・アゼヴェード・バレット】よ。

 力の限り戦いましょ。

 私としては、お互いの【世界観】を代表した【キャラクター】をそれぞれ、【世界観】の数だけ出し合って【代表戦】ってのがシンプルで良いと思うわ。

 強いキャラクターを用意出来た方が勝つ。

 単純で良いでしょ?』

 と言った。

「悪いけど、その話には乗れないな。

 それじゃ、スケールの大きな【世界観】が圧倒的に有利だ。

 それだと、つまらないよ。

 それよりはお互いが用意した【世界観】でお互いが【ミッション】を用意して、その中に自分の作ったキャラクターを送り込んで、先に【ミッション】をクリアした方が勝ちというのはどうだい?」

『なるほどね。

 単純に強ければ勝てる訳じゃないって事ね。

 良いわ、その話に乗ってあげる。

 ただし、参加キャラクターの数とか細かいルールはこっちで決めさせてもらうわよ。

 なんでも貴方の言うとおりにだと気に入らないから』

「もちろんだ。

 大まかなルールは僕が決めたんだ。

 細かいルールについては貴女に一任するよ。

 僕のチームはそれに従って戦うだけだ」

『わかったわ。なら私に決めさせてもらうわ。

 まずは、【世界観】と【ミッション】を予め、お互い説明する。

 その上で、それに適した【キャラクター】を用意したいから。

 それと、1つの【世界観】に対して用意する【ミッション】は13種類。

 それを双方、【チームリーダー】以外の6名が【キャラクター】を選び、13種類の内、どれでも良いから6つの【ミッション】をクリアする。

 6名全員がクリアしたのを確認してから、リーダーが残った【キャラクター】を操り、残り7つのミッションの内、4つを相手チームより先にクリアすれば勝利。

 負けた方の【世界観】を示す【オーブ】は消えるって訳。

 どうかしら?シンプルが嫌だと言ったからちょっと複雑にしてあげたわ』

「良いと思いますよ。

 他にはありますか?」

『あるわ。

 貴方達は24作品作っているみたいだけど、こっちは13作品だからね。

 相手の13の【世界観】を先に潰した方が先に進めるって事にさせてもらうわよ』

「異論はありません、それで行きましょう。

 後、質問よろしいですか?」

『何かしら?』

「【世界観】の【ミッション】に挑む【キャラクター】はどこから出してもよろしいのですか?」

『えぇ、そうよ。

 お互い用意する【世界観】の中から出しても良いし、それ以外からでもかまわない。

 ただし、【ミッション】に失敗出来るのは、メンバー1人に対して3回までとさせてもらうわ。

 失敗した場合、【キャラクター】を変更して、挑むことを認めるけど、、3回やられたらそのメンバーはゲームオーバーとなる。

 そのメンバーがクリア出来なかった分は他のメンバーが替わりにやる事にするわ。

 6つのミッションをクリアする前にメンバー6名全員が使用キャラクターを使い切ったらこのバトルはその時点で敗北になるってのはどうかしらね。

 その後のリーダーも使用できるキャラクターは7キャラまで。

 全部使い切ったらゲームオーバー。

 そのチームの負けが決まる』

「なるほど。

 すぐに細かいルールを作れるのはさすがですね。

 では、最初に出す【作品】の【世界観】を決めましょうか。

 お互い、場所を移動して、作戦タイムと行きましょうか」

『そうね。作戦タイムは今から1時間。

 時間厳守よ、良いわね?』

「えぇ、かまいません」

 という話になり双方、作戦タイムとなる。


 始めに断っておく。

 この第1回戦のバトルはいずれも長くなるため、全てを紹介する事は出来ない。

 あくまでもその一部を紹介するのみである。

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