第八章43 【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第2試合】3/レオン・スウィニーチームの作戦タイム1
【覇王杯/オーバーロード・カップ1回戦/第2試合】の最初の展開【世界観】を選ぶための作戦タイムとなった。
【レオン・スウィニーチーム】のメンバーは、
(01)チームリーダー、【24代目のジョージアの男性】【レオン・スウィニー】、
(02)フォロワー1億人超えのインフルエンサー【ホルガー・シュロート】(ドイツ人男性)23歳、
(03)売れっ子モデルの【ドナシアン・ロラン】(フランス人男性)28歳、
(04)俳優も兼任している【ベルナルド・シャンナ】(イタリア人男性)29歳、
(05)画家でもある【ガエル・トバル】(スペイン人男性)25歳、
(06)子供の居ない世界的大富豪の養子候補【ヨーン・マンナル】(スウェーデン人男性)22歳、
(07)世界屈指のプレイボーイ【エーロ・ウーシタロ】(フィンランド人男性)27歳、
(08)世界屈指のマルチ格闘家【ユーリー・アヴァクモフ】(ロシア人男性)24歳、
(09)人間兵器【イーヴァル・オロフソン】(スウェーデン人/男性)45歳、
(10)人間兵器【ウント・マデトヤ】(フィンランド人/男性)42歳、
(11)人間兵器【アダルベルト・ロウバル】(チェコ人/男性)43歳、
となる。
【レオン】は、
「初戦は【麻雀】を利用する事になった。
そこで、【神歌】の表現する【物語】の整理をする。
第1作【REQUIEM】、
第2作【ORATORIO】、
第3作【CANTATA】、
第4作【ANTHEM】、
第5作【CHORALE】、
第6作【PASSION】、
第7作【MISSA】、
第8作【NOCTURNE】、
第9作【BALLADE】、
第10作【IMPROMPTU(即興曲)】、
第11作【NOVELLETTE】、
第12作【RHAPSODY】、
第13作【BAGATELLE】、
第14作【HUMORESQUE】、
第15作【BURLESCA】、
第16作【CAPRICCIO】、
第17作【SCHERZO】、
第18作【FUGA】、
第19作【RONDO】、
第20作【SONATA】、
第21作【SYMPHONY】、
第22作【CONCERTO】、
第23作【OPERETTA】、
第24作【CONZONA】、
となっている。
これは元になった【曲種】や【形式】などを【名称】として残しているが、内容についてはそれぞれ全くの別物になっている。
元々使用されていた【曲調】などを言語化出来ない【神歌】に変換した弊害であり、例えば使われていない【WALTZ】などでは、ほどよい早さの3/4拍子の舞曲だが、【神歌】に変換された時は、まるでロックの様な印象のある【神歌話】に変わってしまう。
名は体を表すと言うが、この【神歌】について言えば、全く意味を為さないと言えるだろう。
言い方を変えれば、それだけ元ネタが無くなる程、変化、編曲を繰り返して出来たものとなる。
1曲1曲が先代までが命を賭けて作った魂の物語だ。
ろくに命も賭けていないやつらに負けてやるいわれはない」
と言った。
どうやら、【曲名】と【物語】の内容が全て食い違っている様だ。
内容がタイトルから参考にならないという点では敵に予測出来ないという事でもあるのでそれが良い展開になる事もある。
要はメンバーが内容を把握出来ていれば良いのである。




