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第19話 下水道攻略戦③

「アネットさん、どうしてここへ!?」

 アネット登場という衝撃に目を剥くレイシアは驚きの声を上げる。

 アネットはロザレーヌの命令で、レイシア達が吹っ飛んできた事で破壊された詰所二階の壁の補修。レイシア達の着用していた衣服の裁縫を任されて留守番していたはずだ。

 瞳を鋭くさせた不機嫌な様子でスタスタと近寄るアネットは、オープンフィンガーグローブを嵌めた物騒な拳を広げると、掌をレイシアの身体の上に翳す。


「治癒魔法レベル3 」


 中央に数字の3が刻まれた緑色の魔法陣の出現。そこから吹き込む優しい緑色の風が、レイシアの全身を包み込んだ。

 みるみるうちに、全身の至る所の折れた骨は骨癒合し、流血の基となる傷口は塞がれていく。まるでパズルのピースを組み合わせるかのようにして、レイシアの身体は傷の癒えたあるべき姿に戻っていく。

 詰所でもアネットは、このようにレイシアの怪我を治してくれたのだろう。

 治癒魔法を使える人間というのは極僅かで国に重宝される貴重な存在だ。どんな怪我、病気でも癒すと言われている治癒魔法は、行使するレベルが高ければ高いほど癒しの効力は強くなる。

 その能力の片鱗をアネットは披露したのだ。

 全身の痛みが嘘のように消えたレイシアはスッと立ち上がり、アネットに深く一礼をする。


「ありがとう……ございます。それにしても、どうして…」

「服の裏地を見るニャ、胸の辺り」

「裏地?」

 首を傾げて黒革のライダースジャケットを捲って胸元に視線を落とす。ジャケットの裏地に付着しているのは直径1cm程度の円形で黒いペンダントだ。ペンダントの上には極めて小さく赤い光が点滅している。


「オマエ達に衣服を渡す前、衣服にペンダントを付けておいたのニャ。そのペンダントは位置情報を発信する装置。発信された情報は私の持つ地図『アストラ』に送信される」


 懐からクルッと丸められた羊皮紙を取り出し、それを広げる。羊皮紙に描かれたのは第七魔法都市ノアの一部が描かれた地図だ。これが、アネットの言う『アストラ』と呼ばれる地図なのだろう。

 レイシアでも初めて聞く名称の地図には出発した東の騎士詰所と、その周囲の通り、そして現在いるであろう下水道の入り口がある森が記されている。地図上の森の部分で点滅してるのは赤い光だ。その赤い光は二つあり、隣同士で並んでいる。レイシアとカズキに付けられたペンダントの光を示していると見て間違いない。この光の場所を目指してアネットは、ここに辿り着いたのだ。

 

「万が一に備え付けたが、正解だったニャ。まさかとは思ったけど、その『まさか』が的中するとはニャ」

「まさか??」

 眉根を上げたレイシアは首を捻ると、アネットは躊躇わずに断言する。

「私が今吹き飛ばしたロザレーヌ=クライの事ニャ。アレは偽物ニャ。私の尊敬する騎士団長ロザレーヌ=クライじゃない」

「ん……待って。偽物、偽物、彼女が偽物?」

「団長は酒で酔っ払うと必ず下着姿になるニャ。だから私から見れば何処か酔っ払っているフリをしているように見えたのニャ。その違和感の正体を確認したいために私は、オマエ達に発信機をつけて様子を探った」

 なるほど、そういう訳か。

 下着姿になるという衝撃的な事実は一旦、横に置いといて。

 違和感を探るために取った行動、レイシア達を囮に使い、相手の出方を伺った。端的に言えばそう言う事だろう。その方法を取り、『アストラ』に記された位置情報で、この森にいるのがアネットにとって違和感だったと言うわけか。それを違和感だと思わなければ、アネットはここに居ない。

 結果的にアネットは違和感と判断してこの場所に到着した事は、レイシアにとっても、現在は心停止で別の世界に意識を移しているカズキにとっても救いの一手だったろう。実際、もう少しでレイシアは死んでいた。

 だからこそ感謝を述べるべきなのだろうが、レイシアは素直に感謝の念を抱けなかった。止むを得なかったとしても、魚釣りの餌のように自分達を使って獲物を見つけるような真似をしたのが許せないのだ。 

「違和感を探る為に、発信機を付けて……もし私達が、その間に殺されていたかも知れなかったんですよ」

「すまないニャ。偽物という確証が欲しかったのニャ。この状況から抜け出して一段落したら、私の腹に剣を突き刺して貰っても構わないニャ」

「そこまでするつもりはありません。命の恩人である事には変わりありませんから。しかし結果論としては有難うでも。私達は間違いなく命の危険に晒された事だけはどうか、努々忘れないように」

「間違いなく、心得たニャ」


 瞼を閉じて深刻な面持ちで頷くアネット。騎士の詰所でレイシア達にグチグチと鬱憤を放埓していたアネットの姿はもうどこにもない。そこにあるのはレイシア達を守ろうとした騎士としての姿、罪悪感を噛み締めた人としての姿。

 それを見てしまえばレイシアはもう責める気持ちは芽生えなかった。運良く殺されずに済んだのだと

まだアレコレ言いたい事は不足しているが、気持ちは押し留める。


「とりあえず話はここら辺にして脱出するんですよね?他にも誰か救援は?」

 期待に満ちた視線をレイシアは向けるが、アネットはそれを打ち砕くように首を横に振って目を伏せる。


「いないニャ。そもそも、この森は夜間に侵入する事を禁じられ『黒い箱』と呼ばれている。夜間に入れば忽ち誰も森からは出られなくなり、入った者は行方不明になると言われていて、その者は夜が明けても帰ってくる事は無いらしいニャ。騎士でさえ足を踏み入れるのを躊躇う言わば禁足地。ここに来る前に同業に声を掛けた訳でもない。つまり私以外誰も助けは無いニャ」

「ずっとノアに住んでるけど、この森がそんなふうに呼ばれているなんて知らなかった……騎士が来ない、まるで治外法権ね」

「お国の事情柄、余り公に出来ない名前なのニャ。とりあえずお前には、この二つを渡すニャ」

 アネットが忙しない動作で懐から取り出したのは、拳一個分程度の大きさを持つ水色の球体だ。

空気保蔵(エアードック)ニャ。これを食べとけば、十分間は空気保蔵が身体に新鮮な酸素をまわしてくれる。ほら、シブヤカズキにも」


言ったアネットがポイッと放物線状に軽く投げた二つの球体を、レイシアがしっかりとキャッチする。

空気保蔵は新鮮な外部の酸素を溜め込んだアイテムだが、酸素とは余りにも軽過ぎて持っている感覚を忘れてしまうくらいの質量だ。

 空気保蔵は携帯用の酸素で、必要時に口に含んで咀嚼する事で効果が発揮する。酸素濃度が低い空間での行動には不可欠だ。空気保蔵があることで酸素欠乏症も免れることが出来る。

 空気保蔵を口の中に放り込んで咀嚼する。口内で砕けた空気保蔵はスライム状になり、ムニュっとした感覚が口の中に広がっていき喉へと流れていく。その感覚だけで、他は無味無臭で冷たい、温かいというような温度の感覚も無い。それが空気保蔵、酸素と言うものだ。


 そして心停止で眠った状態のカズキの閉じた口を手で軽く開口させたレイシアが、空気保蔵を入れようとした時だ。

 偽物のロザレーヌ=クライが吹き飛んだ方向から吹き込む凄まじい速度で到来する向おなじお風。生暖かい不気味な温度の風が身体を撫で、頭髪を激しく靡かせる。

 この異常に「はっ!!!」と危険な前兆に身構えたレイシアは、カズキを抱き寄せて警戒心を募らせる。同じタイミングでやはりアネットも強く警戒を抱き、鋭くさせた瞳で風が吹き込む方向を見据え、両拳を構えて臨戦態勢を取る。アネットはまるで庇うようにレイシア達の前方へと移動する。


「私達が思うよりもそう簡単に、ここからは出られないらしいからニャ。オマエ達は後ろへ下がって」

「いや、私も戦います。私も風魔法を使えますし、こう見えてもレベル3の魔法も使えるんです、少しくらい戦力に……」


 ヒュゴォォォォォォォォォォォォォ!!


 最後まで言い切る前に割り込んでくるのは、強引に風切る音。ガラス細工の如く顔面に罅の入った偽物のロザレーヌが、怒気を孕ませた表情で猛スピードで迫ってきたのだ。


「アターシの作り上げた時間を蔑ろにしやがってぇぇぇぇ!」


 鞘から剣を引き抜き、振り上げるロザレーヌ。そこを起点に発生する大きな斬撃が津波のように、レイシアへと迫る。アネットが傍にいるにも関わらず明らかにレイシアを標的にした攻撃だ。

 レイシアはカズキを背中に背負い、掌を前に出す。白い魔法陣を展開して応戦姿勢を取るが、アネットが前に出る。


「お前はあっちへ行ってるニャ!」


 アネットは強引にレイシアを押し退けると、アネットが拳で空気を一度だけ殴る。直後、レイシアの目の前にある空気が嘶きをあげてドガァァァンと音を立てる。まるで爆弾のように空気が火を吹き、その衝撃で後方へと大きく吹き飛ばされる。

 

「私のカップルは空気を弾く、空気を爆破させる能力。治癒術師的には余りにも不相応な能力っては思ってたけど、こんなところで役に立つとはニャ!」


 赤裸々に自信が持つカップルを告白したアネットは再び拳を振り上げ、斬撃の正面にある空気を殴るが拳の一発、二発で斬撃の軌道が変わる訳でもない。斬撃はたかが拳一振りではビクともしないのだ。

「ならば加速魔法レベル2を腕に付与!」

 言葉にするのと同時、中央に『2』の数字が刻まれた白い魔法陣が展開。その魔法陣から放たれる白いオーラがアネットの腕を食べるように包み込む。

 直度、アネットの拳を放つスピードが一気に加速する。拳を前に出して戻す一連のスピード、要はパンチを繰り出す時速は通常約40㎞だ。しかし加速したパンチのスピードは大きく跳ね上がり、パンチ一発出すだけで周囲に風が発生する。パンチを震源地とした風圧の発生だ。

 加速魔法のレベル2は速度を2倍にする。足に付与すれば走るスピードは2倍になるし、顎に付与すれば咀嚼するスピードは2倍になる。つまり、現在アネットのパンチを繰り出す速度は時速約80㎞に達しているのだ。だが繰り出すスピードが速くなれば筋肉や骨にも負担が掛かり、やがて限界が訪れたら骨折や筋肉の破断にも繋がる。スピードを2倍にするだけで身体のダメージを犠牲にしてしまう、それが人体へ加速魔法を付与した場合のデメリットだ。

 時速約80㎞のパンチを連打するアネット。物凄い轟音と共に空気がドガンドガンドガンと絶え間なく弾け続けた結果、ついに斬撃の軌道が逸れて側壁に激突する。しかし側壁は斬撃で砕かれる事無く、何の傷一つなく平然と佇んでいる。

 斬撃の軌道を逸らせたことに安堵するアネットだが、同時に壁の頑丈さに目を瞠る。レイシアもその光景に目を疑った。幾ら頑丈な壁とはいえ斬撃の一つでもあれば、残痕があってもおかしくないのだ。

 剣の擦れ痕一つ付かない状態に唖然としている中で、苛立ちを示した状態で喋るのは罅の入った顔を下偽物のロザレーヌだ。

 

「こういう戦闘になる事も予想して、防御魔法を組み込んで壁を創り上げたのは正解だったけど、どこぞの治癒術師に妨害されるなんて分不相応だ! ワターシの24時間懇切丁寧に考えて作りこんだ計画をこうも邪魔して本当に……」

「丁寧に作りこんでおいて、お前は肝心のロザレーヌ騎士団長の真似っこがダメダメニャ。24時間も費やした疲れのせいか、ロザレーヌ騎士団長の真似っこが完璧だと勘違いしてしまったのかニャ? んまぁ斬撃をものともしない壁の造りこみには感服するけどニャぁぁ!」


 言いながらアネットは偽物ロザレーヌとの距離を一気に詰める。拳を握りしめて渾身の一撃を叩きこまんとばかりに、偽物のロザレーヌの顔面に拳を(けしか)けた。偽物のロザレーヌは「しまった!」と、呆気にとられた顔で表情を歪ませるが、数ミリメートルで顔面に届くと言ったところでアネットの動きが停止する。

 顔色を変えたアネットは眉間に皺を寄せると、口から血を吐き出したのだ。血の飛沫の一抹を顔に軽く浴びた偽物ロザレーヌは鼻で笑い、不敵な笑みを浮かべる。


 血が噴き出る口元を抑えて地面に膝を突くアネットを眼下にした偽物ロザレーヌは、ヒヒっと引き攣った笑い声を漏らして眺めている。


 アネットが血を吐いて膝を突くまでに起きた一瞬の出来事、それを見ていたレイシアは何が起きているのか理解した。


 剣だ。


 アネットの背後から突然何もない虚空に剣が現れると、その剣が意識を宿したかのように独りでに旋回。そして刃先がアネットの腹部中心に添えられ、その軌道を維持した状態で剣が、鎧ごとアネットの腹部を背後から突き刺したのだ。

「剣が勝手に表れて、勝手に動いた……そんな!もしかしてカップル!?」

 武器が独りでに動く、これが偽物ロザレーヌのカップル……なのか?

 カズキを背負った状態のレイシアは、途轍もない能力を持つ相手を目の前に戦おうとしていた事を自覚する。何もない所に武器を生み出し、その武器を遠隔操作する能力がカップルだとするならば風魔法で対抗できるレベルの話ではない。

 カップルと思われる驚異の能力に恐怖し、身震いするアネット。いつの間にか救いの恩人でもあるアネットを目端に置いて逃げようと後ろに後退る自分がいる。

(こんなのにどうやって勝つって……対抗するって言うの……)


 ジョン・アネットでさえどうにもならない。空気を弾いて爆発させる強力なカップルを持っていても、

死角から襲う武器には対応できず、この状態だ。

 どうすればこの偽物ロザレーヌを倒せるかなんて思考は回らない。レイシアが考えるのは、どうすればこの絶望から回避できるかという逃げ腰のプラン。

  

「アターシの時間は有限、だからこそ、もしものためのセカンドプランを提示しただけ。分かるでしょう?アターシは時間を大切に愛して有限に使う……イヒヒヒヒ、イヒヒヒヒ、イヒヒヒヒ」

 

 罅割れた顔を自身の手で鷲掴みにする偽物ロザレーヌが不気味に笑い声を甲高くしていくと、偽物ロザレーヌの全身に罅が入り、土砂のようにロザレーヌを象った装備と顔の一切合切が土砂のように崩落していく。

 その中から蛹が脱皮するように這い出たのは、意地悪そうな顔をした十代と思われる少女だ。マゼンタ色の頭髪でそこから伸びるのは、捩じれたツインテール。肌の露出が多い襤褸な黒の衣服を纏っていて、その見た目はロザレーヌの身体とは正反対の筋肉質ではない華奢な痩身で小柄だ。

 素肌の露出した肩に刻まれているのは時計盤の形をしたタトゥーだ。そのタトゥーはご丁寧に時計の針まで彫られていて、長針は12、短針は3を刺していた。


「あぁ、にしてもアターシも少し侮っていたわ。人から掛けられた変身の魔法仕切って脆いもんだよね。一撃でも攻撃を喰らえば変身が溶けちゃうんだから。まぁアターシが偽物って思われた時点で攻撃を喰らおうが喰らうまいが結局同じ事だったんでしょーけどね。けど時間を蔑ろにされた事は絶対に許せない。

穏便に済ませようとしていたのに、前向きにアターシは穏便に済ませようとしていたのに、どこぞの誰かが介入して貴重な時間の邪魔をして、本当ならばアターシは効率的に動いて無駄な労力をかける事無く、平和的に」


 一人でペラペラペラと独壇場を披露する謎の少女は不機嫌に腕を組む。まるでアネットが悪い事をして、自分の行いは間違っていないと正当化するような邪悪が至るべき典型的な悪の台詞。これほどまでに耳障りな人の発言をレイシアは聞いた事が無い。可能であれば自分の耳を引きちぎりたくなる程に、これ以上相手の言葉を聞きたくない。

 『耳障り』とは、つまりこういう事なのだ。

  レイシアは耳障りな言葉の雨に怒りをぶつける。


「時間がどうの言うんなら、その減らず口を減らしなさいよ! アンタのその、どうでも良い台詞で貴重な時間が無駄遣いされ続けてるって知らない?」

「なぁんだ、騎士団一人ぶっ倒れたからって、ビビッて声も出せずに怖気づいているのかと思ったけど、文句言える元気はあるのね? というかアターシが時間を削いで、君達の為に喋っているんだから、時間は無駄遣いじゃなくて、有効活用され続けているところ履き違えないで欲しいわ」

「 訳の分からない事をペラペラと。どこぞの誰だか知らないけれどね、私だって戦えるの!馬鹿にしないで」

「へぇ、でもアターシ思うんだけれど言葉と裏腹に足が生まれたてのガキみたいにビクビク震えてるじゃない? 」

「―――っ!」

 掌を正面に向けて魔法陣を展開させようとするレイシアを嘲笑う少女。

 少女が指摘する通り、レイシアは両足を震わせていた。言葉では強がる事はできても足は正直だった。心の音は強がりだけで勝てる相手だとは微塵も思っていないのだ。


「んまぁでも、そうね。頑張って立ち向かうその勇気に免じて自己紹介をしてあげようかしら」

 姿勢を正した謎の少女は腰を折り、恭しく上品に一礼する。


「アターシは、タイムズスクエアが一翼を担います十五限の刻、ドラマプレイ………と、申します」

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