表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/31

第1話 序章 ルミアとスミル

毎日22時に投稿予定です。

第1話 序章 ルミアとスミル


ルミアはスミルと話している人が気になり、サトル達に向かって歩いて行く。

「お兄ちゃん、女の人がくるの」

「あぁ、ルミアさんか、あの人苦手なんだよ。スミル頼んだよ。俺達はいくよ」


サトルとコトリは、手を繋ぎ、歩き始める

ルミアは、スミルに話しかける。


「スミルさん、今、話していた方は、お知り合いですか?」

「はい、精霊様のお使い様と巫女様です」

「ルミア司祭に伝言を残されました」


ルミアはサトルに声を掛けようとした時、

コトリは振り返り、ルミアにアカンベーをする


「コトリちゃん、オデリア大陸に行くよ、出発」

「うん、お兄ちゃん、しゅっぱつー、しんこうー」


(サトル達は、ルミア達の前から消える)


ルミアは、(コトリにアカンベ一)をされて困惑して、スミルに尋ねる。

「スミルさん、私、巫女様に変顔されたんですが嫌われているんでしょうか?」

スミルは、笑いを堪えながら

「ルミア様、幼ない精霊の巫女もおんなの子・・ですよ」

ルミアは、小首を傾け意味が分からず質問しようと口を開かけた時、スミルは

「ルミア様が綺麗な女性だから巫女様にライバルと思われたんですよ」

ルミアは、意味がわからず

「誰とライバル?」

「巫女様ですよ」

ルミアは、えーという表情して顔が赤くなっていくのが分かり、強引に話題を

変える。

「所でスミルさん、お使い様との話しの内容を聞いても良いかしら?」

スミルは、ルミアを揶揄するのをやめ真剣な表情に変わる。

「お使い様から伝言と治癒の魔導具を預かりました・です」

ルミルも真顔に戻り

「その伝言と魔導具について私が聞いていい内容ですか?」

「ルミア様にも関係することです。伝言内容は、

『精霊様の巫女は、この大陸から出て行く、助け支え合う世界になる迄』

 伝言先は、ムーア国王とルミアさん経由で大陸の全教会に』

 ルミアは困惑し、

「そうすると世界樹の実が手に入らない?」

「はい、お使い様は、この大陸の罰だと言ってた・・です。

 俺は『お使い様に何とかならないか?』お願いしたらこの魔導具を渡して

 くれた・です。

 どうぞ、お使い様からルミア様に渡すように言われた治癒の魔導具と精霊

 のお守りです」

ルミアを精霊のお守りを手にし驚きながら

「私に精霊のお守りを?」

「俺もお使い様がルミア様になぜ精霊のお守り渡すのか?不思議です」

ルミアは、しばし考え

「縁がなければ渡しませんよね。伝言と関係があるのかしら?」

ルミアは、頭を切り変えて行動することにした。

「 まず大司教様に報告ですね。スミルさん行きましょう」

スミルは、後ずさりして

「えー俺もですか?いやです、敬語が話せないし…」

ルミアは、うむを言わせない口調で

「あなたは、精霊様のお使い様の伝令役ですからね!!」

ルミアは、スミルの手を取り引っぱる。スミルは逆ろうするが、

ルミアは吃驚するぐらいのカでスミルの手を引っぱり教会へ歩いて行く。


(一連の様子を見ていた影があった)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ