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夢見る少女とゲーム好き少年  作者: 兎猫まさあき
一章目〜出会いから告白編〜
8/43

七話目

今週は二本立てで更新です!


本日公開一本目です!


どうぞお楽しみください!

〜たける視点〜


━━━四話目の翌日


今日から、学校が始まる。


たけるにとって今日という日は特に大事ではなかった。

何故なら、学校は勉強するだけのところだと思っていたから。


ふー...学校か...行きたくねぇ...


たけるは、気だるげに学校へと足を運んだ。

他の生徒よりは少し遅めの登校だ


(ハァ...教室に入っても俺に友達なんて誰もいない..,)


しかしたけるには、ゆなに押されているきよみが近づいている事に一切気が付かなかった。そしてたけるにきよみがぶつかった。


「あ、ごめんなさい...」

「あ、いや大丈夫だよ」

「あ...たける...さん...」

「うん?そうだよ?」


ぶつかられた方を見たら、きよみがいた。


「あの、放課後って時間ありますか?」

「あ、うん、あるよ」

「ちょっと私に付き合ってくれませんか?」

「あ、うん。良いよ」


唐突に質問されてたけるは面食らったが、いつも何も用事は無いから、時間はある、と答えた。



それからたけるは、授業を受けた。

しかし、ほとんど居眠りしていたので、内容は何も覚えていなかった。


昼休みの時間になった。たけるは、いつも一人で弁当を食べるのだが...


「あの、今日のお昼ごはん、私と一緒に食べてくれませんか?」

「うん、良いよ。」


ときよみから、誘われた。まぁいいだろうと思い、たけるは承諾した。


「ありがとうございます!」



───────たける達は屋上で、弁当を食べた。


たけるは弁当を食べてばかりいるきよみを見つめながら弁当を食べていた。


「あっ...は、恥ずかしいのでそんなに見つめないでください...」


視線に気付いたきよみは恥ずかしそうに顔を手で隠しながらそう言った。


「あぁ、ごめんごめん」


そう言ってたけるはきよみの頭を撫でた。


「むー...」


撫でられたきよみは顔をしかめていた。


それからたける達は昼休み終わり5分前の予鈴がなるまで談笑していた。

本日の二本目は正午更新です!


お楽しみに!

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