表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
夢見る少女とゲーム好き少年  作者: 兎猫まさあき
二章目~情動期~

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

17/43

番外編四

更新法変更になりました!

変更してから初めての更新になります!

どうぞお楽しみ下さい!

〜ゆな視点〜


(いまゆうたくん、どこにいるのかな...元気にしてるかな...会えるなら、会いたいなぁ...)


ゆなは自室の窓から外を見ながらそう思った。

ゆなには『ゆうた』と言う幼馴染がいた。

彼はゆなと同い年で、小二の時に親の都合により、引越しをしてしまった。

ゆなは彼の事を好意的に想っていた。

しかし、その気持ちを伝えることが出来ぬまま別れをしてしまった。

当然の如く、ゆなは後悔をした。

今、また彼に会えるとなったら、きっとゆなは告白を敢行するだろう。


(ゆうたくん、あの頃から背が大きくなって、カッコよくなってるかなぁ...)


ゆなは、幼い頃の『ゆうた』を思い浮かべ、その姿を変形させていき、180センチくらいの背の高さで、顔が綺麗に整っている姿へと変えて行った。


ピンポーン...


インターホンが鳴った。

いつも母親が出ているため、ゆなは全く気にせずに思案を続けた。


コンコン...


しばらく経ってから、ゆなの部屋の扉がノックされた。


「はーい。どうしたの?」


ゆなはそう言いながら扉を開いた。


「あ、ゆな。ゆうたくんが来てるわよ」

「え!?ほんと?」

「えぇ...おそらくね」


ゆなの母がそこに居た。

母の言葉にゆなは驚いた。そして、嬉しさが溢れてきていた。

しかし、母の表情は終始曇っていた。


ゆなはそのまま玄関へと向かった。


「あ!ゆなちゃん!久しぶり!」

「あ...うん。そうだね」


そこには、ゆなのイメージを裏切るような『ゆうた』の姿があった。

ゆなは衝撃を隠せなかった。


(イメージと違う...)


やはり現実はそう甘くはないようだ。

背は低いし、幼い頃とあまり雰囲気が似てない。

こんなことを言ってしまうと、怒るだろうが


『カワイイ』(幼い姿に)


とゆなは思ってしまった。


「元気だった?」

「うん、元気だったよ」

「そっか...」

「そういうゆうたくんは?」

「俺は元気...と言えば元気かな...」


そう言って、ゆうたは俯いてしまった。


「そう...なんだ?」

「うん...」


ゆなの返答にゆうたは力なく答えた。



━━━それからゆな達は様々なことを話した。


ゆうたが引っ越したあとの話やゆなやゆうたのそれからの話など、時系列順に話して行った。


それらを簡単にまとめると


・ゆうたは引っ越した先の学校でイジメにあっていたこと、そしてそれから引きこもり気味になっていたこと。

・ゆなは順風満帆に学校を過ごしていたこと。

・ゆうたは中学の頃、ある人のおかげで引きこもりから脱出したこと...そのある人とは...


「まさか...」

「そう、ゆなちゃん。君のおかげだよ」


そう、ゆうたはゆなのおかげで引きこもりから脱出できたのだ。



━━━ゆなは中学の頃、一回だけゆうたに電話をかけたことがあった。

その時にゆうたから『イジメがあって、それが原因で引きこもっている』と相談されたのだ。

そこで、ゆなはゆうたから色々と状況の話を聞いてから、解決法を打ち出したのだった。

その解決法のおかげでゆうたはイジメから解放され、且つ引きこもりを脱出したのだった。


ゆなはそのことをすっかり忘れていた。

しかし、その話を聞きながら少しずつ思い出したのだった。

そこでゆなは、ある気持ちが急激にこみ上がってきた。


「あのね、ゆうたくん、ひとつだけ質問するね」

「うん、どうしたの?」

「いまゆうたくんって、好きな人、または付き合ってる人いる?」

「...いや、いないよ」

「そう...あのね...ゆ...」


ゆながそう言いかけた時


「ゆなの事がずっと好きだった...だから今日、ゆなに会いに来たんだよ」


とゆなを抱きしめながらゆうたが言った。


そう、ゆなとゆうたは両思いだったのだ。

ゆうたは、ゆなが告白しようとしているのが分かったようで、ゆなの言葉を遮って告白をしたのだ。


「え...?」


ゆなは不意を突かれたように驚いた。

そして、気を取り直してゆなはゆうたのことを抱き返してこう言った。


「うん...ありがとう...私も好きだよ...」


ゆなは涙を流していた。

そう、嬉し涙だ。


「今は少し離れているけど、きっとゆなの事を迎えに来るから...待ってて」

「...うん!」


ゆなは涙を拭き、答えた。




━━━それからゆなたちはしばらく抱き合っていた...





━━━その頃、ゆなの母親は...



「あらあら...仲がいいこと...ふふっ」


と微笑みながらゆな達のことを見ていたのだった...

俺の事をアルファポリスから知っている方はゆなが登場した時点で気が付いていた人が居たでしょう。

そうです、この二人はアルファポリスで執筆していた『いつかまた咲くひまわり』に登場する主人公二人だったのです。

今回を機に『いつかまた咲くひまわり』の執筆(更新はまだお預け)をしていくつもりです。

更新が再開したら、そちらもよろしくお願いします。

再開した場合、なろうでも更新をするつもりです。

それでは、また次の日曜日にお会いしましょう!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ