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LIAR・TEAR ~ライアー・ティア~  作者: 八瀬蛍
第一章 彩と緋和の出会い
76/91

76.謝罪

「もしかして、緋和の妹の……市禾ちゃん?」

「はい! 憶えていてくれたんですね。」

「もちろん。緋和は市禾ちゃんが来たときは楽しそうだったから。で、緋和の様子見に行くの?」

「うん」

「じゃあ私は帰るね。さっき緋和とも話したし。お医者さんたちに迷惑かけちゃ駄目だよ、夏目。また来るよ」

「またね!」

 バイバイと手を振って帰っていった七生ちゃん。相当久しぶりに会えて緋和ちゃんも嬉しかっただろう。夏目ちゃんも嬉しそうだった。

「じゃあ行こうか」


 ――フリールームの椅子に緋和ちゃんは座っていた。ドアには背を向けているため、緋和ちゃんの表情を見ることはできない。

「緋和、ちゃん?」

 返事は、ない。

「……ごめん。叩くことは、なかった……。」

 しばらくの沈黙は緋和ちゃんの謝罪で破られた。まさか、謝られるとは思ってもいなかったから驚いた。

「そう、だよ……! みんな、私を悪者みたいに……。」

「みんな……?」

「うん、夏目ちゃんも先生だって。」

「春上、先生が……? そんなはずない、先生があなたを悪者として扱うわけない。」

 緋和ちゃんは春上先生に多大な信頼を置いているように思える。


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