表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LIAR・TEAR ~ライアー・ティア~  作者: 八瀬蛍
第一章 彩と緋和の出会い
55/91

55.大丈夫?

約一月ぶりの更新、申し訳ありません。


 やっと一息つけるかと思えば、守山さんから連絡があった。

 緋和ちゃんが目を覚ましたらしい。

 急いで緋和ちゃんのいる病室に向かった。


「緋和ちゃん、大丈夫?」

 そう声をかけると、うん。と小さく頷いた。いいや、緋和ちゃんなら「はい」といいそうだ。

「これ……は?」

「酸素を緋和ちゃんの体に送ってる機械だよ。」

 鼻から繋がる管を見て緋和ちゃんは言った。緋和ちゃんの小さな声は心電図モニターの音でかき消されてしまいそうだった。

「この様子だと意識ははっきりしてそうかな?」

「大丈夫です。」

 よかった。犬見先生はしっかりやってくれていたようだ。

 犬見先生たちも呼びたいところだが、二人とも生憎、もう少しの間来られないらしい。

「緋和! 大丈夫か?」

 緋和ちゃんのお父さんは本当に心から心配そうに病室に入ってきた。

「お父さん……。」

「検査は無事終了しました。言っていた通り四時間は下半身を動かさないようにベッドで寝たきりです。」

「はい」

「トイレは管が繋がっているので動く必要はありません。」

「はい」

「何か、質問はありますか?」

「いいえ、大丈夫です。ありがとうございました。」

 深々と頭を下げるお父さんの姿に手術でも最大限の力を発揮しなければいけないと思った。



《用語》

・心電図モニター

胸部などに電極を装着して心臓の電気的な活動などを計測し、心電図波形を連続してモニタ画面に表示する医療機器およびそのシステムのこと。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ