表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
LIAR・TEAR ~ライアー・ティア~  作者: 八瀬蛍
第一章 彩と緋和の出会い
49/91

検査内容

「まずは二日後に迫った検査のことなんですけれど、明日と明後日は此処に来ることは可能ですか?」

「申し訳ありません。明日はどうしても会社に行かなければいけなくて。明後日は一日空いています。」

「では明後日、当日に最終確認も含めて緋和ちゃんとお父さんと僕らでもう一度、話をしましょう。それで検査の詳細なんですけど大きくいって検査の危険は十一あります。春上先生説明を。」

僕は手元にあった「心臓カテーテル検査の説明と同意書」という紙をお父さんに一枚、唯木先生に一枚渡した。

「まず、心臓カテーテル検査とは、心臓や血管に直径約二ミリメートルのカテーテルと呼ばれる管を入れて圧を計ったり、造影を行う検査のことです。レントゲンやエコーなどより正確な診断と病気の状態をより詳しく把握することができるので、その情報が今後の手術などの治療の基盤となります。次に危険ですが、まず心臓カテーテル検査によって死亡する確率は、約〇・一パーセントから〇・三パーセントですので、ほぼないと言っていいでしょう。」

僕は紙に書いてある順番でしっかりと詳しく説明をした。目的やカテーテル検査の危険性など。


「何か質問はありますか。」

 全ての説明を終えた。緋和ちゃんのお父さんは少し考えるような素振りを見せたが、何か気になることがあるようだった。

「あ、一ついいですか。」

「どうぞ」

「緋和はこの説明を受けなくていいのですか?」

緋和ちゃんには今の話は難しいだろう。守山さんに緋和ちゃんを引き渡すときに今、僕が読んだ紙と同じものを渡した。

紙には『緋和ちゃんに分かるように説明してほしい』と書いた付箋を貼っておいたので、説明してくれているだろう。

「緋和ちゃんには守山先生があたっているので問題ありません。」

唯木先生がそう答えると緋和ちゃんのお父さんは「そうですか」と言って同意書に名前をかいた。後は任せて緋和ちゃんと守山さんの様子を見に行った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ