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体育祭当日

テストぉ_| ̄|○

提出すべき課題間に合うかなぁ…。

ドンッドンッドンッ


あーついに体育祭の日かー。暑いから帰りたぃ。。

「今日は皆さんの日頃の行いの良さから晴れました。皆さん全力で悔いの無いよう取り組みましょう!」

晴れました…か。バリバリ曇り空だけどね!

「各クラス、応援席に戻って下さい。」

あーとっても、、、帰りたいっ!

日焼け止めはバッチリ塗ったから日焼けの心配は無し!

あ、そだ、声かけないといけないのか。

「じゃぁ、1組のみんな、今まで練習してきた成果を出しきろう!」

「「おぉぉぉおおおお!!!!」」

やる気満々だなっ。

「ねぇ、七瀬さん。琉君は?」

えーと誰だっけな…。

てか、琉はさっき日焼け止め塗ってもらった時に鼻血出してぶっ倒れたから保健室いるよ…何て言えない。

「え、えっと、琉君は保健室行ってるよ。すぐ、戻るって言ってたから心配しないで!」

「あ、そーなの?七瀬さんありがとー」

ふー。小雪ちゃん以外の女子と会話したの初めてだな。まぁ、もぅ絡む事は無いだろう。

あ、そだ。小雪ちゃんに会いにいこー

「小雪ちゃーん!」

「はいなのー」

「今日は頑張ろうね!」

「頑張るなの〜!」

「プログラムNo.1。一年生による男子100m女子80m走です。一年生は所定の位置について下さい。」

あー走るのか。面倒くさいな、、、。

とりあえず、並ぼ。

「よーい、パンッ!」

「「きゃぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!」」

「「琉君、頑張ってぇぇぇえええ!!」」

「1組の子早いです!誰も追いつけません!!」

「「琉君かっこいいぃぃぃぃいいい!!」」

女子…五月蝿い…。。

「1組の子、ぶっちぎりの1位ゴールです!」

あー女子五月蝿かった。。

うー俺の番来ないでほしい。。。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「うぉぉぉぉおおお!!お前ら七瀬様の出番だ!気合い入れて応援しろぉおお!」

「「イェッサァ!!」」

だから、順番来てほしくなかった。。

「七瀬、頑張ってな」

「あ、雨宮君。う、うん、頑張る!」

「やっぱ、お前可愛いな!」

「最後の言葉が無ければ雨宮君カッコよかったよ。」

「よーい、ドンッ!」

「「うぉぉぉぉおお!!ファイットォ!!な!な!せ!様!」」

あー五月蝿いやかましい。

やっぱ男だった時より身体能力下がってんな。

でも、女子では一番か。

しかも、まだ力全然出せて無い気がする。

試してみるか。

「1組、またしてもぶっちぎりのゴール」

え?もぅ、終わったの!?はやっ!

「「我等が七瀬様が1位を取ったぞぉぉぉぉおお!!」」

あー五月蝿いな。一気に冷めるわ。

まぁいっか。

「お疲れ、皐月」

「あ、琉!どぅどぅ?凄かったっしょ?」

「あぁ、凄かった凄かった。おめでとー」

「なーんか気持ちこもって無いなぁ。まぁいっか」

パパンッ

「一年生の皆さんは応援席に戻って下さい」

もーどろ。

「小雪ちゃん!どーだった?」

「ビリから2番目だったの〜」

「そっかぁ、まぁお疲れ様!」

「ありがとなの〜皐月ちゃんもお疲れ様なの!」

「ありがとぉー!ところでさ何か雨降りそうだね」

「そうなの〜。ん、小雪用事思い出したの〜またねなの!」

「うんまたね!」

ふー小雪ちゃん。

かわゆすっ!!!可愛過ぎるぅ

でも、ほんと雨降りそうだなぁ。

ザァァァァァァァァァァァァァァァァ

降ってきたし!!

「本日の体育祭は延期になります。皆様お疲れ様でした!」

じゃぁ、かーえろっと

「琉!帰ろー」

「おぅ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ねぇ、琉。眠いおんぶ。」

「しゃーねーなぁ。ほれ」

おぉ、そんなに軽々と。流石男の子

「ありがとー、じゃあお休み!」

「おまっ胸デカs....」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「皐月、着いたぞ」

「ん…あーほんとだー琉、ありがとぉー」

「おぅ、ビショビショだから風呂入ってこい」

「はーい」

なーんか琉俺と目合わせ無いなぁ。

何て思いの答えは洗面台に立った瞬間に分かった。

⁉︎

何と鏡の中には下着が透けた私が立っていた。

「きゃぁぁぁぁぁぁぁあああああ!!」

それは久々の悲鳴だった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「琉のエッチ」

「何でだよっ!俺は無罪だ!」

うぅぅぅ…。。

「今回はお風呂に免じて許してあげるっ」

「へいへい、そりゃどーも」

「お風呂も入ったし、そろそろ寝よっかなー」

「お前沢山寝るな」

「いいじゃーん眠いんだから!お休み!」

「おーお休み」

雨宮君久々な感じ。。笑

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