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東方姉妹記  作者: 葉織 水奈
紅魔編
8/26

紅魔の生活

那穂海の能力について知り、私達を大いに驚かされた。

あのあと、霊夢さんと紫さんが那穂海に解りやすく説明をしてくれた。

説明をされた本人は、言葉だけではもう一歩でわかると言っていたので、実際に能力を使って見ることにした。

試しに神社の賽銭箱を「開ける」ように紫さんが言った。霊夢さんはこっちの「空ける」かと思ったようで凄い怒りっぷりだったけど・・・

紫さんに能力の使い方を教わり、那穂海は賽銭箱に手が届かないようなところから実際に能力を試したみた。

お賽銭箱は開き、中身が露わになった。結果は良好とのこと。

ついでに、ここにはあまりお金が入ってなかったけど・・・





あれから、1週間ちょっとはたったと思う。

那穂海は能力をしっかりコントロールできるように霊夢さんや紫さんなどいろんな人からやり方を教わっている。

そのため、夕方までいないことが多く基本、私は一人になる時間が多くなった。

よく家では一人になることも多かったので、自分だけの時間は慣れっこだ。

だが、今いる場所は自宅ではない。別世界の紅魔館。要するに人ん家。

さすがに何もせずずっと居るわけには行かない。

私の性格上、どうもずっと甘えているのは好きではない。

ちょうど、昼食後で咲夜さんが忙しそうなので、手伝ってみようと考えた。


「あの、咲夜さん」

「はい、なんでしょか」

咲夜さんとは廊下で仕事中に会った。

「あの、いつもここに泊めていただきありがとうございます」

まずはお礼から。

「いいのよ。お嬢様が良いとおっしゃったのだから」

「そうなんですが、そろそろ私も何かお手伝いできたらと思って」

「そうなの?」

「はい。いいでしょうか?」

聞いたてみたけど、いいんかな?

「ええ、いいわよ。私も助かるわ」

良かった。なんとか出来るようだ。

「それじゃ、あなたにはここからあの奥までの床を掃除してもらうわ」

「はい。」

箒など掃除道具一式を受け取る。

ここからだと奥までの距離は・・・大体500m?

け、結構あるのね・・・

「大丈夫かしら?」

咲夜さんが心配してくれた。

「いえ、大丈夫です」(たぶん。)

とりあえず、私は掃除に取り掛かる。

床には目立った汚れがない。やっぱりいつも咲夜さんが綺麗にしているんだろうなぁ。



数分後・・・

「できました」

床の汚れとかはほとんどないはず。

咲夜さんはどういうかな?

「・・・うん。上出来よ」

良かったっぽい。

「あなた、結構出来るわね。普通の人が今のをやったら最後辺りは根性切れしていてもおかしくないのにね」

「はい」

どうやらほめられているっぽそう。

これぐらいはまだ大丈夫。

現実じゃ、家の中を隅から隅までやってたし、ひどい時は那穂海のいじめで庭が荒らされて外壁にラクガキだったりをその日のうちに戻す作業もしたこともあった。

それに比べると、元々咲夜さんが綺麗にしてあるこの館の掃除はまだまだいいほうだ。

「それじゃ、次に行くわよ」

「はい」

咲夜さんについていき、次の仕事へ向かった。




「お疲れ様」

「はい、ありがとうございます」

全て終わった頃はもう夕方だった。

「これからも手伝わせてください」

私がそう言うと、

「ええ、よろしく頼むわ」

咲夜さんも了解してくれた。

私はこれで部屋へと戻ることにした。


部屋に行くと、

「お姉ちゃんただいま」

那穂海がもうかえってきていた。

「あらおかえり。今日は早いね」

「そうかな?いつもと同じぐらいだと思うよ?」

「そう?」

時計をみると、午後5時。

「本当だね。どうだった?」

私が那穂海に聞いてみた。

「うん、できるようになってきたよ。紫さんもいいって言ってた!」

那穂海は元気に答えた。

「良かったね。これからもしっかり頑張るのよ」

「うん!」

それにしても、幻想郷ここにやってきてから那穂海はすごく元気をとりもどしている。

他の人とも自分から関わっていくようにもなっている。

それはいいことなんだけど、やっぱり現実に戻れるなら戻っておきたい。

お母さんとかが心配してるだろうから。

でも、私も那穂海も学校へは帰りたくない。

ここにずっといるか、それとも現実に戻るか、どっちがいいかはまだいまいち判断できないでいた・・・

直「そろそろ私視点だけは疲れるわ。作者、バトンタッチして」

作「分かりました。では、咲夜さん、お願いします」

咲「結構よ。ただでさえ忙しいのに」

作「そうですか。じゃぁ、霊夢さんは?」

霊「私もいいや」

作「ですか。どうしましょうか、直海さん」

直「そうねぇ・・・なら、那穂海ならいいんじゃない?」

作「そうですね。いいですか?」

那「いいよ!」

作「では、那穂ちゃんの修行中のところにしましょう。」

直・咲(那穂海の修行中・・・あまりややこしいことはないよね・・・)

霊(わっ、ちょっとやだなぁ)


次回もお楽しみに!

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