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東方姉妹記  作者: 葉織 水奈
紅魔編
4/26

白銀のメイドと紅き吸血鬼

書き直しの部分です。

前後と話が繋がるかわかりません。

ご了承ください。

紅い館の中はやっぱりとても紅い。

そして、とてつもなく広かった。

私たちは咲夜さんの後を付いて行く。

あちこち歩き、二階の一室にやってきた。

「失礼します」

咲夜さんが扉をノックし、先に部屋に入る。

後に私、那穂海と続いて部屋へ。

「お嬢様、こちらの方々です」

咲夜さんがそう伝える。

「そう。この子たちがアレの子たちね」

そう言ったのは、大きな紅い部屋に一つだけの玉座に座っている、ピンクのスカートを着た少女だった。

「あなた達、名は何という」

と聞かれたので、

「あ、はい。私は清咲直海です。こっちは妹の那穂海です」

と言う。

「そう。見ない顔のようだから、やっぱりアレのようね。」

また『アレ』という言葉が出てきた。

「あの、質問していいですか?」

「なんだね」

「アレってなんですか?」

アレアレ言われても全くわからないので、聞いてみた。

「幻想入り、と言うことよ」

(げんそう・・・入り・・・?)

「幻想入りとは、現実世界からこの場所へ訳あって結界を越えて来てしまうことです」

咲夜さんが説明をしてくれたが、いまいちよくわからない。

「あなた達は幻想入りした者。幻想入りをすると、ほとんどの者は現実へ帰ることはできなくなるわ」

「えっ!?それじゃあ、もう帰れないんですか?」

「そうですね」

なんだか、凄い事になってしまった・・・

まさか、どこか知らない世界で帰れなくなるなんて、一切思ってなかったから。

「一つだけ手はあるわ」

ピンクスカートの子が言った。

「あるんですか!」

「ええ。でも、いつになるかは私達にもわからないわ」

「・・・ですか」

(あぁ、もう帰れないのかな・・・)

泊まる所もないし、家には帰れないはで、災難だらけな一日だとおもった。

「帰り方が見つかるまで、ここに泊まって行ってもいいわよ」

「え!いいんですか!」

突然の言葉に驚きを隠せない私。

「ええ。咲夜、この子たちの部屋を準備しなさい」

「かしこまりました」

なんだかすっごい安心した。

もしどこにも泊まれなかったらと思い、どこに行こうか考えていた。

「ありがとうございます!」

玉座に座っていた少女が立ち上がる。

同時に、黒い、コウモリの羽のようなものが背中の方で広がる。

「私はここ、紅魔館の主、レミリア・スカーレットよ」







あのあと、ここに泊まれることになり、咲夜さんが部屋に案内してくれた。

一階の、正面から左側の通路の部屋だった。

「ありがとうございます」

「お嬢様のお考えですから。」

咲夜さんが言った。

「こちらのお部屋はご自由にお使いください。あと、正面から右側へは危険ですので、勝手に行かないでください」

咲夜さんの注意をしっかりと聞いた私達。

「では、ごゆっくりと」

そして、部屋からいなくなってしまった。

もちろん、一瞬で・・・

少しの間、私も那穂海も言葉を発しなかった。

「良かったね。泊まる所があって!」

那穂海が話しかけてきた。

「そうだね。でも、なんだか大変なことになった気が」

と私が言うと、那穂海が何か言いたげに俯きながらもぞもぞとしていた。

「どうしたの?」

「そのね・・・さっきはごめんなさい・・・」

どうやら、まだあの時の事を気にしていたようだった。

「いいのよ。しょうがない事だったのだから」

「でも・・・」

「大丈夫!」

今、那穂海にかけられる言葉はほとんどない。

しかし、このことだけは伝えたかった。

「・・・うん!」

那穂海は元気に返事をした。







その夜・・・

「お嬢様、どうなさいましたか」

咲夜が聞く。

「どうも、気になるのよ。妹のほうが」

レミリアには気になることがあった。

「妹の方。なんとなく感じるわ」

「やはり、気づかれましたか」

「ええ。あんな強力な感じは久しぶりよ」

咲夜もレミリアと同じ事を考えていた。

「咲夜、賢者の方は頼んだわ。私は霊夢の方をあたるから」

「かしこまりました」

「あと、明日のうちにパチェにも聞いてちょうだい」

「かしこまりました」


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