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東方姉妹記  作者: 葉織 水奈
永夜編
15/26

竹林の薬剤師

妹紅さんに竹林内の道を教わりつつ目的地へ向かう私達。

なかなか着かず、そろそろ着かれてきた頃。

「あそこだ」

妹紅さんが指す方向に建物がひとつあった。

そこに向かって歩く。


「ここが永遠亭だ」

慧音さんが教えてくれた。

「ここなんですか」

昔の造りをした、ただ豪勢な感じの建物。

「入るぞ」

「はい」

私たちは永遠亭という屋敷の中にはいった。

「ごめんくださーい」

慧音さんが声をだす。

「はーい!」

屋敷の中から応答があり、こちらに駆け足で来る音がする。

そして、戸口にやってきたのは・・・

「あ、慧音さんと妹紅さんですか。どうぞ、お上がりください」

(うさ耳・・・!?)

どこからどう見てもうさぎな感じの人?(もしくは妖怪?)

「いや、私はいい。輝夜の所にすぐいくから」

「そうですか。では、お三方、どうぞ」

妹紅さんはどこかに行ってしまった。

「では、お邪魔させていただこうかね」

私たちは中にお邪魔させていただいた。


屋敷はとても広く、古風な雰囲気がある。竹の匂いもほのかにあり、個人的には好きだ。(ただ、紅魔館よりは広くないよ?あそこは外見<<<室内だから)

「師匠、慧音さん方です」

うさ耳の人?が一室の前で止まり、中へ話しかける。

「いいわ、ウドンゲ。入れてちょうだい」

そう言われ、うさ耳の人?が戸を開ける。

「こんにちは、八意殿」

慧音さんが挨拶をする。

「今日はどんなご用件かしら?」

「私は寺子屋用の薬の補充のためなんだ」

「いつものでいいかな」

その人はどうやら薬剤師らしく、様々な薬を持ってきて、慧音さんに渡した。

「ありがとうな。今日の本題なんだが・・・」

「その子達らしいね、最近きたというのは」

「どうやら話が通っているようだの」

「ええ。八雲さんからすでに聞いたわ」

すでにわかっているようで、私と那穂海の名前などを的確に答えた。

「私は八意永琳。ここで薬剤師を中心に仕事をしている」

すごく頭のよさそうな、しっかりとした感じがあるひとだ。

「こっちはウドンゲ。存分に使用してもらって構わないわ」

「使用って、師匠・・・・・・」

さすがに使用まではいきたくない。

「他にも二人ほどいるけど、まぁまた今度会うだろう。その時はよろしく」

「はい。」

まだ居るんだ、人が。そういえば、妹紅さんがどっか行ってしまったけど?

「それで、この子達の、特に那穂海ちゃんの能力向上の話なのだが。数日ほど預けてしまってよろしいかな」

慧音さんが八意さんにたのみこむ。

「ええ、いいでしょう。・・・そうね。3日ほど預かって向上させましょうか」

八意さんの提案に、

「わかりました。三日後、迎えに来ます」

慧音さんは賛成のようだ。

「那穂海ちゃんは、大丈夫かな、三日間だが」

心配した感じで問う。

「はい!頑張ります!」

どうやら那穂海はヤル気満々の様子。

「よし。では三日間ほど、よろしくお願いします」

「「よろしくお願いします」」

「了解よ。ウドンゲ、二人の部屋の準備をしておきなさい」

「はい、師匠」

ウドンゲさんがすぐに別室にとんでいった。

三日間、那穂海の能力向上の訓練が始まるが、いったいどうなるのか・・・

楽しみでもあり、少々不安な所もある。

まぁ、本人が楽しく頑張って貰えればいい。

ウ「師匠、準備出来ました!」

永「ご苦労様。次、これ試してちょうだい」

ウ「・・・これ、何ですか?」

永「新しい薬よ」

ウ「・・・そうですか・・・」

ウ(ゴクッ・・・)

永「特に問題は無さそうね」

ウ「そうですが・・・効力は?」

永「教えない」

ウ「そんなぁ~!」


次回もお楽しみに!

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