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東方姉妹記  作者: 葉織 水奈
プロローグ
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ことの始まり

これは東方projectの二次創作です。

苦手な方はゴ~バック!してください。


私は学校からぶらぶら一人で下校していた。

「はぁー・・・」

正直、学校はつまらない。


家に帰るが、誰も居ない。

私は自分の部屋に入って、ベットに寝っ転がった。

学校では、愛想よくにっこりとしてみんなに気を使っている。

でも本当は、あんまり学校の女子とは話したくない。

ちょっと苦手。

多分私のいない影でなんか言ってるんかなと思っている。

ゴロゴロしていると、玄関の方からバタンッと扉の閉まる音がした。

この時間だから、妹が帰って来たと思う。

部屋から出て様子を見に行く。

すると、妹は泣いて帰ってきていた。

「またやられたのね」

妹はコクリと頷き、涙を拭う。

「大丈夫」

なぜ妹が泣いてきたのか知っている。

妹は今小5なのだが、学校でいじめられている。

親は両方ともほとんど仕事づめで、私達にかまってられる日がない。

そのため、私が妹の面倒を見ている。

妹は私にいじめられている事を最近話してきた。

どうすることもできないが、とにかくそんな妹に近くにいてあげようと考えた。

妹は自分の部屋にいった。


翌日、まためんどくさい学校にいった。

休み時間。

「すぐちゃん、数学教えてー」

と数人の女子が来た。

(またかぁ・・・)

「うん、いいよ」

渋々了解した。

私は清咲直海(きよさきすぐみ)。

あんまり友人と呼べる人のいない中2の女子。


夕暮れで少し薄暗い、いつもの国道沿いの帰り道。

たまに来る公園へ向かうと、

「やーい!バイキン、消えろよー!」

「そうだそうだー!」

小学生の男子4,5人が妹をいじめていた。

私の妹、清咲那穂海(きよさきなほみ)はからかいから逃げて反対側の県道の方にいっていた。

男子組はたまに那穂海をけったりして追い詰めていた。

私はその男子組を追って、怒鳴ってやろうとした。

「こら!あんた達!」

男子組は、「ヤベッ!こいつの姉だ!」と言って逃げる。

ただ逃げるわけではなく、那穂海を蹴っ飛ばして。

しかし、男子組がやった行為は許されない方向へ進んだ。


ブッ、ブッとクラクションを鳴らしながら一台のトラックが迫っていた。

そう、那穂海は飛ばされた勢いで車道に出てしまい、しかも動けない状況だった。

「!!」

私は反射的に那穂海のもとに駆け寄る。

反対車線には車がいないと瞬時に判断して、そちら側に逃げようとした。

だが・・・


バンッ!


何か鈍い、鉄に当たる変な音がした。

どうやら、私と那穂海は運悪く引かれてしまったようだった・・・



トラックが何事もなく過ぎていった。

「おい、今の音聞いたか・・・」

「ああ。やばくないか・・・」

いじめていた男子組が変な音を聞いて、不安で一斉に振り向く。

「あれ・・・?いない」

「だな。」

ほんの数秒前までいたやつとその姉が消えていた・・・

いかがでしたか?

次回から、紅・・・です。あの人達ですね!

お楽しみに!

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