最終話 『そしてみんな宇宙へ──さようなら机脚!』
~教室~
元担任「……というわけで……わしも……限界じゃ……。
お前らの担任でおれて……よかったわい……」
アース「フッ……担任の座は……宇宙に帰ってから決める……」
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~星司と陽菜~
星司「……結局、担任2人も陽菜も、みんな地球じゃ収まらなかったな……」
陽菜「机脚の角度を整えるだけの人生……それじゃ終わらなかったみたいだね……」
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~突然の宇宙船着陸~
ドオォォォンッ!!
宇宙船ハッチ「ピコピコピコ……『おかえりなさいませ 宇宙担任さま』」
アース「さらば地球の教室……恋愛ノートは……銀河で役立てる……」
元担任「さらば黒板消し……次は土星の高校じゃァ……」
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~教室内~
生徒A「結局、次の担任どうすんの?」
生徒B「もうAIでいいんじゃね?」
星司「……まあ、もうどうでもいいや……」
陽菜「じゃあ私もそろそろ……地球の青春、楽しかったよ」
星司「……マジかよ! お前もか!」
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~星司、ひとりぼっち~
星司「30,000年生きて……
結局……最後の思い出が……机脚調整って……」
宇宙船「ピコーン! 残席1」
星司「え、俺も乗っていいの!? ……じゃあ……青春延長戦、銀河でやるか……」
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【おしまい】
――すべての机脚に、永遠の安らぎを。




