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第24話 『担任の座は渡さない！？ 担任 vs 担任の仁義なき言い争い！』
～職員室前 廊下～
アース「……というわけで……君はもう用済みだ、アース・オ・サカが正式な担任だ……」
担任（ヒゲ生えかけの地味なおじさん）
「ふざけるなァ！ わしはこのクラスを3年間見てきたんじゃァ！」
～教室～
アース（教壇に立つ）
「みんな、机脚の確認は済んだか……？
次に席替えだが、銀河方程式を用いて最適化した結果……」
担任（ドアをバーン！）
「おいコラァ！ 勝手に席替えするなァ！！」
生徒「え、担任が二人いる！？ どっちが本物なの！？」
～教壇の前、両者一触即発～
担任「わしのクラスじゃァ！ お前みたいな銀河オシャレ担任いらんわァ！」
アース「私は、担任としての最新機能を搭載している……
恋愛指導、進路相談、机脚調整……全て可能だ……」
担任「机脚はワシも見とるわァ！ だいたい“銀河給食”ってなんじゃァ！」
アース「おい……黙れ地球人……私は……モテる……」
担任「モテとか担任に要らんわァーーー！！」
～星司＆陽菜、後ろの席で～
星司「……陽菜、これどっち応援すれば……？」
陽菜「わたしは机脚より普通の授業がいい……」
～激しい応酬～
アース「君の授業は古い……私は最新だ……！
この恋愛ノートを見ろ……これでクラスの恋愛問題も解決……！」
担任「恋愛より宿題出せェ！！
あと、このクラスの黒板消し置きはワシが決めるんじゃァ！！」
アース「机脚がズレてる。減点だ……」
担任「お前も減点じゃァァ！！」
～教室内カオス～
女子A「どっちでもいいからアースくんに教えて欲しい♡」
男子生徒「どっちもイヤだよ……」
星司「俺が担任やろうか？」
陽菜「やめろ地球滅ぶから……」
