第23話 『転校生が担任に!? モテ属性と教師魂の狭間で──』
~朝のHR~
星司
「……おい陽菜。なんで“新しい担任”が“アース・オ・サカ”なんだ?」
陽菜
「モテ属性、維持したまま教壇に立つとか……欲張りすぎ……」
~アース、堂々と登壇~
アース「えー、今日からこのクラスの担任をすることになった……
アース・オ・サカだ。遠慮せず、何でも相談してほしい……
(急に机の脚を微調整し始める)
……まずは、机のガタつきを整えよう……」
クラス「えっ……えぇ……担任なの? 転校生じゃなくて!?」
女子A「担任とか関係ない! アースくんステキ♡」
男子生徒
「あいつ、担任って言いながら給食のメニュー指導してくるぞ……?」
~授業中~
アース「では、数学の補足だが……
この宇宙方程式は地球では“二次関数”と呼ばれている……」
生徒「え、宇宙……?」
星司「バカ教師! 宇宙方程式って言うな!」
アース「あっ……失敬、これは……失言……つい職業癖が……」
~休み時間~
女子B「先生ぇ〜♡ アースくんって呼んでもいいですか?」
アース「……良いが……宿題は出したか……?
未提出は……許さないぞ……(突然教師モード)」
女子B「キャー! 厳しいところも素敵〜♡」
星司「……こいつ完全に“モテる担任”に最適化されてないか?」
陽菜「もう担任で転校生でイケメンって……
こんな便利パッケージ聞いたことない……」
~放課後、職員室で~
アース「田所くん……机の脚が2mmズレていた。減点だ……」
星司「減点ってなんだよ!!」
アース「銀河規格に準ずると許容誤差は0.5mm……」
陽菜「だから銀河規格持ち出すなーー!!」




