第21話 『さようなら担任先生!? 謎の転校生の正体とは』
~放課後、空き教室~
星司「……先生、最近なんか、様子おかしくない?」
陽菜「うん。給食も地球外率が増えてるし……授業中、宇宙語で小声で歌ってるし……」
担任「……田所くん、朝霧さん……お話があるんだ……」
星司「……え?」
~先生、寿命宣言~
担任「私も、もう限界みたいだ。地球年換算で……寿命が来たみたいだ。」
陽菜「えっ……先生、まさか……」
星司(心の声)
(“あの種族”は地球人と同じ見た目でも、数十年生きれば十分らしい……
そりゃ先生、無理してたんだな……)
担任「最後に……給食のおばさんに、銀河味噌を返しておいてくれ……」
星司「それだけですか先生!?」
~謎の転校生、登場~
翌週、教室――
ガラッ
謎のイケメン転校生「……転校生の、アース・オ・サカといいます。」
クラス「アース!?」「オサカ!?」「地球なの?宇宙なの??」
星司(心の声)
(名前のクセが先生……いや、顔も声もほぼ先生……)
陽菜
「田所くん……あれ、絶対……先生じゃない……?」
星司「間違いなく、転生した……!!!」
~だが行動が変~
アース「……この教室の机の角度……ズレている……直さないと……」
クラスメイト「な、なんか几帳面!?」
アース「……給食の配膳……私が確認する……」
クラス「給食チェック!?」
星司(小声)
「めっちゃ先生の癖残ってんじゃん……」
陽菜(小声)
「これ“転生しても担任魂”……」
~放課後、二人の問いかけ~
星司「……先生……いや、アース……先生ですよね?」
アース「……私はアース・オ・サカ……ただの転校生だ……
だが……もし君たちが困った時は……この銀河ノートを開け……」
陽菜「それ、先生の銀河ノートですよね!!」
~そして夕暮れ~
星司(心の声)
(結局……寿命を迎えても……地球に戻ってきて……
またオレの近くで、青春に付き合ってくれるんだな……
……ありがとう、先生。)




