第11話 『先生、これほんとに“温泉まんじゅう”ですか?(光ってるし鳴ってる)』
~朝の教室・担任登場~
担任「はいこれ、お土産~♪」
(机の上にゴロッと並ぶ謎のカプセル)
星司「え、温泉まんじゅうって言ってたのに、明らかに金属製なんですけど!?」
陽菜「しかも1個、カウントダウン始まってない!?」
担任「あっ、それは“味がしみ込むまでの演出”ですからね~」
星司「爆発の間違いでは!?」
~数分後・1個目の“まんじゅう”が起動~
\ピピピピ……ドォォン!!!/
(教室の一角がきらびやかに爆光)
星司「どう見ても兵器!!!」
陽菜「しかも今、“ターゲットロック完了”って音したよね!?」
担任「いや~ゼオ=リオンの名物“正義式スチームまん”、パワフルでしょ?」
星司「名前に“正義”つければ何でも許されると思うな!!」
~続々起動する“お土産”たち~
ひとつは爆発後、謎の戦闘BGMを自動再生
ひとつは宙に浮き出し、攻撃演出だけで終わるドローン
ひとつは勝手に変身エフェクトを投影、クラスのモブ男子が巻き込まれて一瞬ヒーロー化
陽菜「ていうかこれ、“まんじゅう型ヒーロートレーニング装置”だよね?」
星司「完全に軍用訓練器! 教室が戦場に近づいてる!」
~最悪の“ラスボスまんじゅう”~
星司「やばい!最後のひとつだけ、触れた瞬間“母星呼び出し信号”って表示出たぞ!?」
陽菜「押すなよ!?絶対押すなよ!?」
(担任がポチッ)
\ピシャアアアア!!(衛星軌道に謎の艦影)/
陽菜「来ちゃったーーーー!!」
星司「母星(ゼオ=リオン)からの帰省迎え部隊、来ちゃったーーーー!!」
~オチ:迎えに来た母親(巨大 hologram)~
担任母(バイオ音声)「○○坊や~、地球でご迷惑かけてない~?」
星司「すでにかけてます!!!」
陽菜「もう帰って!!!!!」




