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夜降ちの空 -11℃-

作者: パルコ

香月よう子様主催「春にはじまる恋物語企画」参加作品です。

使いまわしキャラクターですが、単独でお読みいただけます。


こちらの作品は続く予定です。

急いで書いたので加筆修正があるかも知れません。


簡単な人物紹介

クマ:本名は熊切隆亮。社内SE。

ムギ:本名は麦田繭里。売れっ子声優。

クマとムギは同居中。恋愛関係なし。高校時代からの腐れ縁。

 星は見えなかった。東京のネオンに負けてるのか何なのかはわからないけど、十五まで過ごした地元とは違う夜空に溜息がこぼれた。勝手に共用の車まで乗り回して、同居人になんて言われるか。それでも自宅に戻るのは気まずくて、時間貸駐車場に停めた車の中で何をするでもなくボーっとしていた。



 同居人と嫌な言い合いをした。あいつは決して間違ったことは言っていなかったのに、図星をつかれて嫌気が差したのは俺だった。年を重ねたら恋愛に対して省エネになった。来る者は拒まず、釣れたら餌をやらない恋愛に苦言を呈したのは、五年以上一緒に暮らす元・同級生の女だった。そいつは今、縁あって結ばれた彼氏がいる。

『どうして少しでも相手に愛情を示してあげられないかって考えたことある?』

恋愛に関して譲れない条件が似ていたのに、まともな恋愛観を持ったあいつが聞いてきたから、『さあ』と適当にいなした。


 そしたら、クロスで拭いていた眼鏡を掛け直した女が切れ長の目を光らせて言った。

『あのね。あんたは根底に女嫌いがあるから女がちょっと傷つけば楽しいんだよ』

あんた今まで何人ヤリ捨てた?、という煽りにも似た言葉に機嫌が急降下した。

『お前に関係ねーがや』

俺はそのままスマートフォンと財布を持って部屋を出て、玄関のキートレーを見て約三秒、車のカギも攫ってマンションを出た。



 そのまま共用で使っているヴォクシーに乗って、適当に駅の周辺を走らせた。深夜だからか車通りは少ない。でも行くあてなんか決めてないから、十五分くらい運転して、近くの時間貸駐車場に車を停めた。


 iPhoneで時間を確認すると二十三時四十分と表示していた。あいつは多分、もう寝るだろう。夜が明けて、少し明るくなったダイニングでシリアルを食うあいつの呆れ顔に迎えられるのも気まずくて、車のエンジンをかける気にはなれない。無理矢理でも時間を潰そうと、駐車場の目と鼻の先にあるコンビニへ入った。


 その時は、深い意味はなくて、何も考えてなくて。


 適当な飲み物を買うべくホットドリンクのコーナーに棒立ちしていたら、「りゅうすけ?」と女の声が聞こえて、俺はブレンド茶に伸ばした手を止めた。

「…え? 陽瀬(ひなせ)?」

「やっぱり」

ひひっ、と女が悪戯が成功したみたいに笑った。

「え、なんか男前になってない? 垢ぬけたよ!」

好奇心満載で俺の肩をパシパシ叩きながら言う陽瀬に、俺は「久しぶり」とだけ答えた。



 陽瀬は、俺の元カノだ。



きっかけは前の会社にいた時で、先輩に『俺が金出すから! 好きなもの飲み食いしていいから! 』とごねられて人数合わせに連れていかれた合コンだった。


 先輩たちが女性メンバーと盛り上がっているテーブルの端っこで、キャビアのポテトサラダをスプーンで貪っていた俺に話しかけたのが、俺の向かいに座っていた彼女。


 女性らしい華やかな服装の女性メンバーとは違う、シンプルなジャケットスタイルと艶のある真っ直ぐなロングヘアが目を引いた。顔の骨格が小さくて、丸くて大きい目をした美人だった。

『ねえ、さっきから美味しそうなものばっか食べてるよね?』

『…先輩のおごりなんで』


 悪戯を企むような笑顔の彼女に俺はそれだけ答えたけど、彼女が俺の目を真っ直ぐ見て、ポテトサラダをねだるから、一口だけ分けたのが始まり。そして、二次会に行かずに帰ろうとした俺を『あたしこの子連れてくー』と勝手に引きずって、カラオケでのマラカス係に任命した彼女。


 駅まで送って解散したら、慣れたように連絡先を交換させて、その三日後には『付き合おうか』と電話してきた彼女。


 一つ年上のキャリアウーマンは魅力的だった。育ちがいいのか努力の賜物か、動作に品を感じる。会話に有害な要素がない。何より依存的な甘だるさがない、自立心のあるサバサバした欧米の女性を彷彿とさせた。



 二十代の頃、二年半付き合ったのち別れてそれきりだった。陽瀬がシンガポールへ渡ってから、俺が遠距離恋愛に堪えることが出来なかったから。『バイバイ』と言ったあの日は、今日と同じく、空が真っ黒くて冷たかった。



 別れてから約七年、陽瀬は何も変わっていなかった。髪は項が見えるくらい短くなっていたけど。

「どうしたの? こんな時間に」

「や、帰りづらくて。同居人ももう寝るだろうし」

「あたしも眠れなくてさー。この時間だとみんな寝てるから話し相手もいないし、ネカフェでもいこうかなって」

「夜型も変わってねえのかよ。……まあ、俺もなんか漫画読もうかな」

「ホント!? じゃあ一緒に行こう!」

「…まあいいよ、俺なんかでよければ。場所も場所だから別になんか起きるわけじゃないし」

「なんかじゃないよ! あたしの天使!」


 陽瀬と一晩過ごすことにした。どうせ日が昇れば土曜日だ。少しくらい羽目外しても死にはしないだろう。ムギにはLINE入れとけばいいや。


 肌触りの良い風に一つ吹かれて柔らかく靡いた亜麻色の髪と、高揚感を抑えきれずに口角を上げて笑う顔は、読み切りの少年漫画のヒロインを思わせた。



 スタッフに案内されたファミリールームに入る。LINEの通知を見ると同居人のムギからだった。陽瀬の「ルームメイトちゃんから返事きた?」という質問に頷いた。

「クルマ二時までに返せって。夕方仕事なんだってさ」

「そっか。ねえ家来ても大丈夫だっけ? 芸能関係の人だよね?」

「え? 来る気? ってかよく知ってたな。俺の同居人が芸能関係って」


 ムギは声優として活動している。主にナレーションの仕事が多かったが、今年大ヒットしたアニメ『華の檻』の主要キャストになったことでアニメファン以外からの認知度が爆上がり中だ。


 陽瀬は俺と共通の知人から同居人の話を聞いていたようだった。

「ごはん、お納め頂こうかと。麦田さんよく食べるって言うから」

「作るん?」

「ううん。渋谷にダイナーみたいなお店あって、そこのステーキサンド美味しそうだったから」

「あー、まあLINE入れとくわ。朝には返信来るやろ」


 ムギにLINEを入れていると、陽瀬がオレンジジュース二つと『華の檻』の単行本を五冊持ってきた。

「あ、ムギ食べるって。夜更かしだなって思ったら彼氏とLINEしてたらしいわ」

「ホント? じゃあ持ってってよ。隆亮にも買ったげるから」

「ラッキー。飯炊きサボれる最高じゃん」


 お互い漫画を読んだり映画を観たり、愚痴を言い合ったり、世間話したり……そんなことで居心地がよくて、途中でうたた寝しながら結局ネットカフェを出たのは朝の九時前だった。



 スタバは席がほとんど埋まっているだろうから入る気にはならなくて、結局コンビニでカフェラテを買って、助手席に陽瀬を乗せて車の中で喋っていた。

「こないだ甥っ子が遊びに来ててさ、ホワイトデーに彼女とデートしたんだって嬉しそうにしてた」

「へー、デートして楽しいんだ」

「……楽しくないの? 女の子とデート」

「全然楽しくねえよ。“帰る”って早く言わねえかなってずっと思ってるわ」

「あたしとも楽しくない?」

「いや、陽瀬は別」

陽瀬の言葉を即座に否定した。


 言葉の通り、陽瀬と過ごす時間は嘘でも楽しくないとは言えなかった。楽しい。それもあるけど、少し違う。一晩過ごしてわかった、もっと強く傲慢な願望。自分はこれまで散々女を傷つけてきたのに、八年前に手放した幸せが手元に返って欲しいと。


 陽瀬のお気に入りの店でステーキサンドを買って、彼女の自宅近くまで送った。

「ありがと。久しぶりに楽しかった」

「うん……」

「隆亮はね、やっぱり居心地がいいね」

「…じゃあまた会って」

「え?」


 陽瀬の戸惑う声で、余計なことを口走ったことに気づいた。グローブボックスから入れっぱなしのメモ帳とボールペンを出して走り書きしたのは、若干開き直りもあった。

「俺のLINE。気が向いたら連絡して」

陽瀬はメモ帳を十数秒じっと眺めたあと、「ありがとう」と名刺みたいに受け取った。



 子どもの頃にやっていた弓道と同じくらい緊張した。昔振った女に何やってるんだとも思う。暇潰し要員でもよかった。ムギの小言に嫌気が差していたのかも知れないし、十年前と何も変わらなかった陽瀬の笑顔に自制心がぶれたのかも知れない。


 車を飛ばして帰った。ムギはスケジュールが変わって、ここ最近は週三回くらい朝は顔を合わせる。その代わり日付が変わる直前での帰宅が多い。俺の炊事頻度も少し減った。

「クマおかえり」

「ただいま」

十時五十分。遅い朝飯か早い昼飯かわからない食事を摂るムギが俺を見た。


 合わせる顔がなかった。別にお互い大人だから自己責任だし、家出した勢いで不健全なことをしたわけじゃないけど、決まりが悪くてムギの目を見れなかった。ムギが持っている紙製のスープカップからいい匂いがする。テーブルには小ぶりなおにぎりが二つと沢庵が入ったプラパック、それと紙袋が無造作に置いてある。

「とんじるたべる? 『ぽっかり亭』の豚汁モーニング」

「…ああ、じゃあ夜食う」

俺は紙袋ごと冷蔵庫に入れた。ムギにステーキサンドのことを伝えたら、整った瓜実顔をほくほくさせて現場にそれを持って行った。



 それからというもの、陽瀬からLINEは来なかった。けれど、ムギに言われるがまま異性とのコミュニケーションを見直すようになった。全部白状したから。『なんであたし見ないの?』『なんで何があったか隠すの?』と言われたら腹を括る以外にコマンドがなかった。


 いいじゃん、と言ったムギは適当な返事じゃなくて素直なリアクションだった。ただ女の子に当たりが強いのバレたらマズいしこれを機に見直したら? それだけじゃなくてクマのためでもあるけどさ、と忠告してきたムギの言うことを聞いてるあたり、俺は陽瀬に見栄を張りたいんだと自覚する。


 アプローチされてもバッサリと断るのはやめた。『気持ちは嬉しいけど、好きな人がいる』と断ったときに、陽瀬の顔が浮かんで、やっぱりそうだったんだな、と結論づけた。あとはいつも通り仕事をして、いつも通り二人暮らしの家で生活をしていた。



 陽瀬と再会して二週間が経っていた。二十三時を過ぎた頃、iPhoneの通知が鳴った。

『hinase 友だち追加されました』

そのあとすぐに、また通知が鳴る。陽瀬らしき人からメッセージだった。

『久しぶり! 陽瀬です。ごめん(^-^; もらったメモ帳間違えて洗濯しちゃって! 昨日つーたんに隆亮のLINE聞いた!』

LINEが来なかった理由をここで知った。嫌がられてなくてよかった。

『久しぶり。辻さんから聞いたん?』

『そう! 電話していい?』


 俺が『いいよ』と返信すると、電話がかかってきた。

「もしもし」

『隆亮? ごめん夜遅くに』

「や、いいよ。ってか陽瀬も辻さんと連絡とってたんだ」

『うん。久しぶりに連絡したら、なんか先月一緒に飲んだよって聞いて』

辻さんは俺の大学の先輩で、陽瀬の会社の同期。要は共通の友人だ。数ヶ月に一回の頻度で食事に行ったりもする。


 何を言われるのかわからなくて胸がつる感覚がする。ただ、ベランダに出ると外気が心地良かった。

『“また会って”って言ってくれたじゃん?』

「ああ、うん……」

『土曜って空いてる? 来週』

「あー、うん。……え?」

『水族館行こ』

「…水族館?」

『うん、クラゲ見たい』

「…わかった」

気まぐれに言ったかのようにするする発される陽瀬の言葉に動悸が少し激しくなった。


 パタン、とドアを閉める音が聞こえた。音を立てた犯人は髪を適当に括ったら不織布マスクをゴミ箱に捨てていた。

「……おかえり」

「ただいま、外寒くない?」

「…ちょっと寒い」

ムギは「シャワーシャワー」と言いながら浴室に向かっていった。バッグと脱いだカーディガンがそのままフローリングに放られても、俺は文句を言う気にならなかった。



 電話から三日間、何をするにも集中が続かなかった。料理中にコンロ近くに無造作に置いていたキッチンペーパーに火がついてムギに怒られ、部長や後輩に呼ばれても全く反応できなくて心配され、全部陽瀬のせいだ。


 また会うことを約束されたから、柄にもなく気分が高揚していた。



 今日は気温が高かった。ムギも朝早くからランランと歌いながらテンション高く洗濯物を畳んでいた。お気に入りのベーカリーで待ちに待った新作スコーンと数量限定でクロテッドクリームの販売があるらしい。こいつの気分で気温が上下すると思い込むくらい沿った気温になりやがる。


 待ち合わせ場所に向かうと陽瀬がスマートフォンを操作しながら立っていた。春らしい色のニットと白いスキニーパンツ。スニーカーをパンプスに履き替えたらそのままオフィスに入れそうな恰好だった。

「陽瀬おはよ」

「ああ、おはよ。……?」

「ん?」

「隆亮いい匂いする」


 陽瀬が近づいて俺の胸元ですん、と鼻を鳴らした。朝、シャワーを浴びるのに使ったのは少しいい値段のするシャワーオイル。ホワイトティーの香りも入ったシトラスノートで張り詰めた神経が少し落ち着く。今年のホワイトデーにロールキャベツ(俺のお手製)の返礼品でムギから貰ったやつだが。いい匂いさせて出かける場所もないから、なかなか使う機会もなくて持て余していたが、褒められたからよしとしよう。


 ひたすら水族館を回った。水中トンネルでサメやマンタに圧倒されたり、ペンギンの行進に癒されたり、クラゲを眺めながら食べられるクラゲの話をしたり、そこから話が広がって高級魚の話をしたり。


 夜はお互いそこまで空腹じゃなくてファミレスで軽い食事を摂った。陽瀬がフライドポテトを突き刺したフォークをくるくる回しながら「隆亮」と俺を呼んだ。

「うん?」

「今日、考えてたんだけど」

「ああ、うん……」

「…やり直せないかな、あたしら」

「……うん?」

「隆亮と過ごしてたら……や、違うね。別れてからも頭の片隅にあって……なんか未練がましいんだけど」

「俺よりも長く……」

俺の呟きは、陽瀬に届かずに消えた。

「それに、私は隆亮の話を聞かないでシンガポールに行っちゃったし。……あの時、隆亮が何か言おうとしたのにも気づかなかった」

「あの時は……」

「だから、もっと? 隆亮をわかりたい」


 くるくると忙しなく回るフォークとは裏腹な、慎重に発せられた言葉は、俺の中に深く入り込んだ。陽瀬はからかいやノリで言っているわけじゃない。不意打ちだったけどそれはわかる。だって俺は、ここまで落ち着かない彼女を、ここまで彼女の緊張が見える顔なんて知らない。

「ねえ、隆亮」

「あ……っとー……」

「これから、一緒にいてくれる?」



 あの時、俺が言いたかった言葉だった。



 陽瀬と付き合ってもうすぐ二年というところで、俺は同棲を切り出そうとしていた。あの時が日本で最後のデートだった。

『陽瀬……』

『あ、隆亮』

『え?』

『ああ、ごめん』

『ああ、俺あとでいい』

『そっか。…あたし、九月からシンガポールの支社行くから』

『え?』

そう言われたらもう切り出せなくて、俺は『そんな重要な話じゃなかった』と誤魔化すことしかできなかった。遠距離恋愛でもお互いまともに連絡も取れなくて、桜が満開になった時期の夜、希薄になった関係に耐えかねた俺から別れを切り出した。


 そして陽瀬は一昨年帰国して、今は役職もついて忙しくしている。

「俺、何も変わってないよ。それでもいいなら」



 彼女の瞳が、「嬉しい」と言いたげに笑った。



 陽瀬を自宅まで送った。再会したときと同じくらい冷たい、二十三時の空の下。

「陽瀬明日休み?」

「休みだよ」

「そっか……まあゆっくり休みん」

じゃあね、と言って帰ろうとした俺を「ねえ」という声が引き留めた。

「…あたし帰されちゃうの?」

そう言った陽瀬の眼差しが甘い。復縁して間もなくそんなことあっていいのかと思って一度言ったけど、

「あたしと過ごすのいや?」

そう言われたらもう無理だった。



 陽瀬の部屋で酒を飲む。密着されて不快感がないのは、久しぶりだった。

「こっち来て」

陽瀬に膝乗りをさせた。はにかむ年上の女が可愛くて、幸せで満たされて、彼女にキスをした。彼女が意外に積極的で、少し戸惑う。Tシャツ越しに俺の身体を指先でなぞるように触る彼女の唇が、俺の耳元で熱を孕んだ囁きを紡いだ。

「隆亮…」

「ん…?」



   「綺麗な人の匂いがする」



 驚くほど早いスピードで進む物語に驚くと共に、俺は思った。


 もしかしたら、俺の “最後の恋” はこれなんだと。

ありがとうございました!

続編は季節が変わったらになると思いますのでお待ちくださいませ汗


登場人物

佐伯陽瀬:クマとムギより1つ年上。専門商社の営業。ショートヘアが似合う爽やかな美人。サバサバしたモテ女子。英語と中国語が堪能。クマの元カノ。

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― 新着の感想 ―
[一言] パルコさまらしい、大人の恋愛模様でした(*´꒳`*) サバサバした大人女子はいいですね。未練があってもすっきりとしていて好印象です。 クマくん、頑張れー! 企画より読ませていただきました★…
[良い点] 再会復縁燃え上がりラブですね! ムギに対しては先に折れ気味で空気のような存在な隆亮が、好きな相手には思わず積極的にラインを渡してしまう場面が好きです。 恋を自覚したら、自分の、女性に対する…
[良い点] 企画から拝読させていただきました。 これまで続いてきた不思議で柔らかく心地良い関係も転機を迎えるのでしょうか。
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