光るモノ2
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…
その日の夜に仕事を依頼した助手の田中さんが来ていた。
「え—— 今日誠君来てたんですか?」
「うん。」
「1次審査受けるかどうか迷ってたみたい。」
「そうなんですか?」
「誠君は思いつめた時とかいつも一人でここに来てましたもんね。優君はそんなことは全く無かったけど。」
「マコトは何でもできる『凄い兄貴』っていう理想になりたかったのよ。」
「それがいつの間にか……スグルの前で失敗することをすごく恥じるようになっちゃたんだけど。」
「それで誠君は帰る時どんな顔だったんですか。」
「そうね晴れ晴れとしていたかしら。
グアムは細く微笑みながら楽しそうに言った。
…
今、私は電気工事士時代のスキルを活かし修理関係のバイトをしている。
もちろん異世界渡航者への勉強も。
グアムと話してよかった。
忘れかけていたフリをし続けたせいか本当に大事な自分の気持ちを忘れていた。
グアムおばあちゃん
俺は……また異世界を目指したい
一次審査当日
私はとても緊張して何も喉が通らなかった。そのため今朝は何とか牛乳を流し込んでいった。
試験会場に着くと周りも似たような感じの人が何人も居た。
けれどもやれるだけのことはやった。後は結果を待つだけだ。
三週間後
「ただいま。」
試験を終えた私は日本異世界ゲート研究開発機構の書類を今か今かと待ちわびながら日々の生活をしていた。
「おかえりー。」
「今晩何?」
「スパゲッティ。」
「うわあミスった昼に麺類食べちゃったよ。」
「大丈夫あんかけスパゲティだからご飯にかけて中華丼風にすればいいわ。」
とそれでいいのかと思いつつミスったという感じを出していると
「あ……そうだマー君日本異世界ゲート研究開発機構から何か来てたよ——合格通知?」
ズルッ!!
「か…かーちゃんまずそれ先に言えよ。あんかけスパゲティより……!」
ビリビリ
「…………」
「どうだった。」
私は冷や汗をかきながらこれから成すべきことをしようと思った。
そのために私はあるモノを取り家を飛び出した。
「出かけるならコオロギせんべい買ってきておいてね!」
そんな母の言葉は置いていきながらも近くの河川敷まで走り去る。
「ハア ハア すげっ すげえっ!」
息を吐きながら興奮して走って走りまくった。
そして私はヴァイオリンを手に取った。
本来は引くことのないピアノの部分をヴァイオリンで全て情熱大陸を引いていた。
そのころ母が私がおいていった紙を見始めた。
「あら、ケーキ買ってこなきゃ!」
結果は合格だ。
”メロディー無きメロディーを奏でながら道なき道を行こう。そこには俺の一番の光るモノが存在するのだから”
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