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第1話

あー腹減った…


ラーメン食いたい

ギョウザ食いたい

カレー食いたい

焼き肉食いたい


とにかく、腹が減ってる


ここはサーラント公国王都メレセディア。


王都だけあって外周は大きな塀があり騎士やらなんやらもたくさんいる。

その北西の外壁の辺りには貧民街がある


かろうじて雨を凌げそうな崩れかけた場所に俺は横になってる

2,3日前にここに来た。

今のところライバルはいないみたいだ。


俺の名前はアズマ。5歳位の体格だ。


前述の通り俺には前世の記憶がある。

日本で暮らしてた。

普通に暮らしてた。


腹が減ればコンビニ行って…

甘いものが食べたけりゃ、お菓子でも買う。

食べ物は割と簡単にてにいれることができていた。


が、今は違う。


5歳くらいなんですよ。

両親はいない、よって正確な年齢も判らないだが。


どうなったかって?


それがよく覚えていない。

前世の記憶を思い出した時には浮浪者やってた。


歳の近いであろう妹がいる。

名前はイリア。

今は隣で寝ている。


今日は食べたものは、兎っぽい獣のモモ肉とギルドのとこのゴミ箱から漁ってきたリンゴっぽいものの食べかすのみ。

もちろん、妹と二人分だ。


よって腹が減ってる。


もちろん何もしてないわけじゃない。

西の森に罠を3箇所仕掛けてきた。


明日はかかってるといいなあ…。


5月28日 年齢の部分を修正

両親のこと覚えてないのに、自分の年を断言してたところを直しました。

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