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主人公　栗原　京佑

　乙女ゲーム脳美少女宮原真桜のあからさまなアピールに戦慄を禁じ得ない高校生。弱小野球部。３年生のためすでに引退し、現在一生懸命髪を伸ばしているおころ。すでに小学校から同級生であった奥寺千夜子に好意を持っているので、真桜のアタックは迷惑。奥手であまり女の子と話すことに慣れていない。千夜子を好きになった理由は、天然パーマをからかわれている千夜子を助けたら、男が苦手な千夜子が唯一京佑だけは話してくれるようになったから。

奥寺千夜子

　和風の名前の割に天然パーマのふわふわ砂糖菓子系女子。見た目と名前をもじってチョコと呼ばれている。男の子と話すのは苦手で、いつも女友達と一緒にいる。実は匂いフェチ。

宮原真桜

　乙女ゲーム脳の美少女。かなり痛い性格で、現実とゲームを混同しているらしい。あざとさMAXだけど正真正銘の美少女。

末永治生

　真桜の攻略対象。同じクラスのイケメン集団の一人。ダンスが得意。かわいい女の子は好きだが、真桜のことは頭が緩い女の子だと思っている。

木下智史

　真桜の攻略対象。生徒会書記。成績優秀な3年生。サド傾向有、気の多い真桜はあまり好ましくない。

秦野征臣

　真桜の攻略対象。バスケ部（引退済み）。受験勉強をする気はさらさらない。かわいい女の子を侍らすのが好き。質も量も！

真鍋涼

　真桜の攻略対象。サッカー部後輩。犬系男子。でかい図体で甘え上手。したたか。