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世界の命運なんて知るか!ww  作者: 多重人格幼女
「僕」&「アイラ」編
7/9

伝統が簡単にぶち壊された瞬間

「ではミサトよ、魔王を倒しにいくのじゃ!」

あれ~?僕なんの装備ももらってないんだけど~。某「そんな装備で大丈夫か?」な天使や、「大丈夫だ、問題ない」な人も真っ青な展開だよね~。

「僕に装備とかはありますか~?」

「よしアイラ、例の物を持ってくるのじゃ」

「わかりました。」


10秒後


「お待たせしました。例の物です!」

わー、めちゃくちゃ早~い!

アイラさんが持ってきたのは栗色の箱。

さぁ、中身はなんだろな~?多分装備とかだと思うけど~。



パカリ



「…」

さあ、中から出てきたのは何でしょうか?

3

2

1


正解は…

「えーと鎧や兜、剣や盾はわかりますよ。何故に…みんなピンク?」

そう、中に入ってたのは全てがピンク色の装備でした~。正解者に拍手~。


「王様、教えてくださ~い。」

「ピンク色はロリ属性を強めるらしいのじゃ。そこで代々伝わる最強の装備をピンク色のペンキに漬け込んでピンク色にすれば、かなりの強化を望めると見込んだのじゃ。」

それだけでこの装備たちはピンクにされてしまったのか~。ご先祖様可愛そ~。


「早速じゃが隣の国へ行って、強化ついでに仲間を増やしてくるのじゃ。」

えー、さっそく旅立つの~?というか、お金とか魔法はどうするの~?このさい全部聞いちゃおう

「この世界にお金とかないんですか~?」

「ちゃんとあるんじゃ。単位はマルじゃ。相場としては…600マルでラーメンが1杯食べられるくらいじゃ。」

じゃあ円とマルはほとんど同じ為替って事か~。

「じゃあ魔法とかは~?」

「魔法は生まれつき《魔法属性》を持ってないと使えないんじゃ。じゃが《ロリ属性》は《魔法属性》の亜種じゃから、一部の魔法なら使えると思うのじゃ。」

「じゃあ、疑問が解決したので行っていいですか~?」

「大丈夫じゃ、問題ない。」

「じゃ、隣の国へ行ってきま~す」

こうして僕の冒険は始まったのでした~。

伝統が簡単にぶち壊された瞬間

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