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価値を知るもの  作者: 勇寛
それこそが日常
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第40話 奮戦【STAND UP】

誤字・脱字ご容赦ください。

 エメスを視認した瞬間、【業魔】は大怪我を負っているにもかかわらず、瞬時にその場から跳んだ。

 【業魔】の現在位置はエメスと孝和を結ぶ直線上であり、挟み撃ちの可能性を考えるに非常に不利な位置取りであったからだ。

 それとほぼ同時にエメスが扉をブン投げた体勢から地面に突き立てた剣を引き抜きながら、前傾姿勢で地面を踏み砕く急加速を見せ、【業魔】への強襲を試みた。


「GoOooo……!」

 

 ダンッと大きな音をさせて着地した【業魔】は、食いしばった口元から僅かながら苦痛の呻きを溢す。


タパタパッ


 音を立てて筋肉で食い止めていた切断面から夥しい血が地面を濡らす。

 それに伴い、地面に転がっていた小麦の袋に染み込んだ血は勢いよく煙を噴き上げる。それが一種の結界とでも言える役割を果たした。

 噴き上がった煙が【業魔】の体を覆い隠す。

 さすがに咄嗟の判断で緊急回避した【業魔】がそこまでの考えがあったとは言えないだろう。

 しかし、【業魔】にとっては幸運であったのは確かである。


バガンッ!!!


 炸裂音といって差し支えない音をさせて、エメスは片足で【業魔】の正面から強引に跳ぶ。

 くっきりと地面に足型が刻印される。

 攻めから逃げに転じたのは本能に従ったからである。

 煙により【業魔】の全体像が覆い隠され、同時に術の初動位置が分かりにくくなったことから直感的に危険を感じたのだ。

 先程までの移動ルート目掛けて【業魔】の居るであろう煙の向こうから勢いよく4つの黒刃が乱舞する。

 煙により視界不良になったのはエメスだけでなく、【業魔】側も同様だった。

 誰も居ない空間を黒刃が薙いで行く。結果としては無駄打ちとなったのだが、間違いなくエメスが逃げに転じていなければ4刃は直撃コースだったろう。

 その術が充満していた煙を一部かき乱す。その間から見えた【業魔】の位置は変わってはいない。

 要するに先程の孝和と同じように、遠距離から徐々に削る策に出るようだ。


「GUWOOOO……!!」


 低く響く唸り声を上げ、どっしりと構えたのは不退転の決意の表れだろうか。少し脚を引き、エメスを正面に見据える。

 これも先程の孝和と同様の構図ではあるが、いくつかの相違点がある。

 エメスには孝和のように術を無効化する鞘はない。その手が握るのは戦斧と刃の欠けた剣であった。

そして何よりブーツなどを含めても190cm弱の孝和と、3m弱のエメスでは的の大きさが違う。

 全てを回避するという戦法は使えない。

 ただ、圧倒的にエメスは孝和よりも頑強である。その体躯が耐えられる限界値は人間と比較すれば高いと推察される。

 黒刃の1つと石つぶてが怒涛のごとく直撃したドアシールド(仮)は傷は付いているが、断裂までには至っていない。一方、エーイの隠れた木箱は一撃で吹きとんだ。それに加えて連続で攻撃を受けた岩は削り取られている。

 これから考えるに、ある程度の硬さがあるエメスが、一発でやられることは無いだろうが、連続で喰らい続ければ危ないはずだ。

 


つまり、


「要は避け続けるしかないってか!!マズイな……。そんなに時間は無いって事か……」


 軽い舌打ちと共に、孝和は2者の接触の瞬間に退避場所から飛び出すと、一気に【業魔】の後ろを駆け抜ける。

 援護を考えもしたが、様子を扉から覗き見て、やらない方がよさそうと判断した。

 手を出せば、現在の状況下ではエメスの邪魔にしかならない。

それならば、兎にも角にも逃げて逃げて逃げ抜いて安全を確保して、それからである。

それからどうするか考えるのだ。


「なんかさっきから俺、逃げてばっか?………まあ……いいけどっ!」


 滑り込んだ先の船荷の山に身を隠す。一瞬【業魔】からの警戒を感じたが、エメスと睨みあう状況でそれも長くは続かない。

 間隙を見事に突いて安全の確保は成ったが、名案なんて簡単には浮かばないものである。


「くそ……。何か無いか?何か、何か……」


 飛び込んだ船荷をガサゴソと探し回る。

 今ひっくり返しているのは、どうやら服飾品の類の木箱のようだった。出てくるのは煌びやかな首飾りの入った小物入れや、指輪のケース、恐らくシルクで織られた目に痛い彩のドレスなどである。


「邪魔邪魔っ!!クソォっ!!くっっっだんねぇモンばっか集めてどうすんだよ!!」


 捨て値で売り払っても一財産は出来上がる品々であるが、今の孝和にとって所謂“ひのき製の棒状のアレ”とか“旅人が着るらしいアレ”以下の品々でしかない。まあ、金銭的価値としては数百本、数百枚というものなのではあるが。

 現状の打開が出来るものでないと判断すると、腹立ち紛れに一発蹴りを叩き込み、つぎの船荷を開けに掛かる。


「こっちも……。これもかっ!?っえええいぃいっ!!!」


 次々に剣を振り回し、木箱を砕いて中を確認する。

 出てくるのは先程と変わらず、浪費と放埓の塊であった。正直な話、“ごちそうさま”だ。


「これだけあるんだ……。どっかにあってもいいじゃんか!!」


 そういえば、こんな何個かある中から当たりを引く場合、一発で当たりを引いたことなど無かったな、と自分のクジ運の無さを思い出す。


(おぁ……?これって、そうだわ……。やっぱ、有るとこには有るもんだ)


 次に残念ながらまたも不正解。ただ、目的の物ではないが、これはこれで使えるかもしれない。


(……て、事は正解だと思ったこっち……じゃなくて、その横だっ!!)


 取り掛かろうとした船荷に鞘を叩きつける直前、目的をその横に変更する。正直流れ弾を避けるのに中腰で移動しているため、なかなかに動きにくい。


バガッ!!!ギンッ!!!


 金属音が鈍く響く。鞘が伝える感触も、叩きつけた物が金属であることを雄弁に物語る。


「これかっ!!?」


 鞘を放り出し、木箱の中を漁る。

 どうやら目的の品々……っぽい感じの木箱のようである。

 やっている内容は火事場泥棒となんら変わらないが、今は非常事態だ。

 いろんな偉い人とか、怖い人とかにはあとで謝ればいい。

 多分、許してくれるだろう。


……許してくれる、か?


「……何とかなるだろ、多分」


 信じることは大切だ。

きっとエーイさんとか、ククチさんとか、イゼルナさんとかが何とか、うん。

 

……おぉぅ……すげぇ、権力頼み……。


「あ、あった!こっちが右……。じゃ、こっちは左か」


 そんなことを考えつつも、目的の品を見つけ出した。大慌てで手にした目的の品“金属製のブーツ”を足に合わせる。

 サイズが違っていたら最悪だったが、何とか履きこなせそうだ。

 地面に仰向けに転がり、今まで履いていたズタボロのブーツを脱ぎ捨てる。芯まで染み込んだ【業魔】の血が膝までをジワジワと侵食していた。

 布地とこすれあう皮膚が、ヤスリがけでもしたかのように敏感に、且つダイレクトに激痛を脳天まで雄弁に届けてくれた。


「っっっっおおぉぉぉおおおっ……!!!」


 ありったけの力で食いしばった歯の間から、声にならない音が漏れ出す。


(い……っってぇぇええっ!!!!!)


 激痛に耐えながらも、何とかブーツの履き直しを終える。



ドォォオオオオオン!!!



「チィイッ!!」


 爆音が周囲に響き渡った。ここからは死角になって見えないが、エメスと【業魔】が激突した音だろう。

 軽く舌打をしてそちらに顔を向ける。

 信じていないわけではないが、両者の相性はエメスの不利に傾くだろうことは必定だった。

 接近戦ならばエメスにも勝算はあるだろうが、距離を置いての戦法が不足している。

 接近したとしても、【業魔】の表皮は非常に硬い。恐らく、エメス側のできる投擲系の攻撃では、有効な打撃を与えるには弱い。

 最初に孝和と戦ったときの剛弓ならば話は別だろうが、あまりに強く叩きつけたことと、長く整備していなかった様で弓弦が断裂してしまったのだ。

 代わりの弦の場所も知らなかったし、探すだけの時間も無かったのでその場に打ち捨ててしまったが、早計だったかも知れない。


「ま、しゃあない……。無い物は無い!そこに関しては、いまさらどうしようもないし……」


 軽くつま先をトントン、と地面で叩くようにしてブーツの履き心地を確認する。はっきり言って擦れて信じられないほど痛い。


「んじゃ、いっちょコイツでイッてみっかぁ……」


 ボゴンッ!


 覚悟を決めるように少しだけ力強く、その拳でそれを叩く。

にへぇ、と笑った口元にはどこか諦めも混じっている。


「では、私も協力した方が良いだろうな」

「まあ、駄目だと言っても聞きはしないつもりだけど?」


 そんな孝和の前にイゼルナ、そしてわき腹を押さえながらエーイが現れる。

 どうやら孝和の時間稼ぎで退避に成功したエーイにイゼルナが合流したといった所か。エメスが【業魔】にドアをブン投げたときには見えなかったので、その後で到着して巻き込まれる前にこちら側に退避することが出来たのだろう。


「……っつて!?駄目っすよ!それ、腹ヤったんでしょ!?下手に動くと死にますって!」

 

血が滲んでいたりはしないが、エーイの顔は真っ青で脂汗が滴り落ちていた。

孝和の前まで来ると、崩れ落ちるように膝立ちになり、短いながらも大きく息をついた。


「っっ!くぅぅ……、だ、大丈夫だ……。何本か肋骨が折れているが、臓物まで行きはしていない……。さすがにさっきと同じようなことは出来ないが、まだ動けるはずだ」

 

 エーイの言葉は信じられるだろうか。

 はっきり言って、これはどちらに当たるだろうか。

 一つは言葉の通り、ある程度は動くことが出来るというもの。これならば、いい。準備をしっかりとエーイに任せて、孝和とエーイで最後のスイッチを押し込めばいいのだ。

 だが、もう一つ。問題となるのは言葉とは裏腹に、“大丈夫ではない”場合だ。

 実際、動けることは動けるのは彼の足運びからも分かる。

 ふらつきは無い。足を引きずって来ているわけでもない。崩れ落ちるまでに、支えが必要であったような様子も無かった。

 だが、それを信じてもいいものだろうか。

 あそこまで豪快に空を吹っ飛ばされた後で、自分は大丈夫と言い切る人間が本当に大丈夫だとは思えない。

 付き合いは長くないが、孝和の思うエーイの人物像は簡単に表現すれば、実直で真面目であった。

 しかし、その実直さから無理をしようとはしていないだろうか。

 主君への忠誠が、真面目さを意固地へ変えてはいないだろうか。

 孝和は考える。

 無理ではなかろうか、と。

如何せん自分の考えたプランは、いくつもの穴がありそうだ。実地で考え付くものとしてはこれ以上望むべくも無いが、それでも危険は大きい。

 それの下準備を、エーイに任せる。

 確かに魅力的だ。つい先程、覚悟を決めて行くつもりであったが、今ここに至って少しばかり状況が整っていないことに気付く。

 策として、あまりに不完全。ぜひともあと少し、あと少しだけ状況を整えたい。

 だが、しかし……。



ドォォオオオオオン!!!



 再度の爆音が、孝和の思考を止める。


「くそっ!!」


 時間が欲しい。

 ここまで、一日に何度も時間を欲したことは、初めてかもしれない。

 視線を泳がせている孝和に、エーイが立ち上がり襟首を、むんずと掴む。


「早く、プランを教えろ!時間が無いのだろう!?私の心配など10年は早いッ!自分のケツくらい自分で拭けるわッ!!」


 顔を近づけてきたエーイの様子は鬼気迫るものがあった。

 勢いに押され、顔を少しをそむけた孝和の視界の端にイゼルナが映る。じっと視線をそらさず、ただ二人を見つめるその顔は覚悟を決めていた。

 何の覚悟かは分からない。だが、人の想いが強く溢れだしたときに、その姿は何処までも神々しい。

 

 頭を下げた。

 

 イゼルナはただ、“それ”をした。

 その覚悟に至ったのは、エーイの想いにだろうか。頭を下げたのは彼を失うかもしれないことを分かっているとしても、送り出さねばならない事を悔やんでだろうか。

 唯一つ分かるのは、その想いに応えないのは違うのだ、ということ。

 正しいかどうかではなく、応えることが必要なのだ、と。

 

 死ねば、そこで終わるのだとしても。

 それでもなお、叶える為に必要な掛け金が命だとしても。

 プライドなどというものでもなく、使命という類のものでもない。もっと高潔で、犯しがたい想い。真正面から向き合うことが出来るほど、この世界に慣れていない孝和には表現できないけれども。

 

 その想いに応えるには、必要だから。


「……頼みます」

「ああ」

「ええ」





ドォォオオオオオン!!!



 爆音が周囲に鳴り響く。それと同時に、付近にある様々な物が吹き飛んでいった。

 木箱や、樽、漁具に恐らく船の積荷となるはずだった麦の入った袋などである。

 それに加えて、人型の巨体も同じように吹き飛んだ。

 丁度爆発の中心部から綺麗な円を描いて、地面が抉り取られていった。

 吹き飛んだ先で身を起こしたエメスは、自身に圧し掛かって来る破片を吹き飛ばすように勢いよく振り払った。


「GWOOO!AAAAA!!!!!」


 【業魔】の術により、エメスはかなりの苦戦を強いられていた。

 ここまで相性が悪いというのは、非常に厄介である。

 孝和との戦闘でより効率的に術を使うようになった【業魔】は、さらに一歩踏み込んだ使い方を会得してしまっていた。

 一連の流れで、エメスに距離をとっての戦法が使えないと言ってもいいと感じ取ったのだろう。

 駆け出す際に必要な足場を、術で崩してしまえばいいことに気付いて、徹底的に地面を掘り返す勢いで攻撃し続けたのだ。

 無論、エメスの側もただ突っ立っていたわけでは無い。その一連の攻撃の中で隙を見つけ、接近を試みたのだが、これが上手くいかない。

 不自由な足場に加え、【業魔】に向かって動くしかないエメスは格好の的だった。

 その右手にしっかりと握られた剣は数度にわたる術の盾となり、徐々に軋みを上げ始めている。

 逆サイドの斧は両刃であったはずだが、今は片方が大きく砕け片刃のみが残っている状態だ。

 一度真正面から迎え撃ったが、4連撃を一度でも受け止めるとその圧力に耐えるしかなくなってしまう。

だが一撃でやられる程ヤワではないこともあり、エメスは受けきろうとその場に踏みとどまった。

 結果、その場に充満した闇の魔力が限界を超え、暴発。一度目の轟音はそれが原因である。

 ただ、両腕でガードしたエメスは全く無傷に近い状態であった。まあ、被害といえばその身を纏っていたトーガ様の布地が大きく破れた程度である。

 そこで、先程の反省を生かし、今度は今までと逆にエメスは走った。目的はドアシールド(仮)。

 現状で、エメスを守れる大きさの品はこれ以外に無い。エメスが気づいたことは、先程の暴発は大きく括れば、打撃であったということだ。

 術自体の質は斬撃に相当する。ざっくりと切り裂くという特性の術。

 だが、暴発は広範囲に与える打撃に近い。もちろん威力の規模は桁が違うが。

 そして、術の形を失ってしまったからか、術の特性にあったはずの蝕むような闇色の侵食が非常に弱い。

 術であれば、5秒ほどその場に留まるのに、暴発した場合は瞬時に消え去るようなのだ。

 ならば、確認する必要がある。


ドン!!


 先程孝和の逃げ込んだ先に突き立つドアシールドを引き抜くと、地面と垂直になるようにして【業魔】と正対する。

 逃げず、重心を落とし力で全てを受けきるように、しっかり両足が地面を掴んでいた。その状態を可能な限りキープしつつゆっくり【業魔】に近づく。

 これによって【業魔】が術を放とうとも、エメスは真正面に構えた扉の表面で弾きながら前進することが出来る。

 エメスは徐々に術を押しのけるように、術が連続してぶち当たる地点までゆっくりと足を進めた。

 そう、確認である。

 今度は直に、盾を持って目の前で魔力の塊が暴発する瞬間を確認するのだ。

 どの程度の量が必要で、炸裂する瞬間にどういった反応を見せるのか。

 肉と骨でできた人間では行おうとも思わない方法で、頑強な体を持つゴーレムだからこそ実行可能な“実体験”という破天荒な方法で闇の魔力の特性を確認するつもりだ。

 ガツンガツンと黒刃が扉に激突する。その衝撃は確かにすごい物があるが、エメスの重量で完全に守勢に回られると、その体躯を揺るがすには弱い


ブ……ゥゥン……


 この世界で、あまり聞きなれない音が静かに鳴った。エメスを含め、この場の者は誰も分からないだろうが、一番近いのはPCの起動音だろうか。

 どちらにしてもこの場で聞こえるような音ではない。

 ギシリと音をさせて、盾とした扉がエメスの手にしっかりと握りこまれた。

 どうやらそろそろのようだ。


ドォォオオオオオン!!!


 その場で凝縮された魔力が爆ぜる。

 先程と同様に、爆音と共に同心円状に猛烈な勢いで地面が抉られていく。


メキメキッ……


 爆心地のエメスは、その直撃を真正面から迎え撃つ。聞こえる音は、盾の悲鳴だ。勢いを抑えきれず、徐々にエメスが盾を構えたままの体勢でずり下がって行く。とっさに武器を放り投げ、両腕でドアを押さえるように防御姿勢をとった。

 それが功を奏した。今度は吹き飛ばされず、仁王立ちで【業魔】に対する。

 術のせいで脆くなっていた足場をゴリゴリ削りながらも、何とか耐え切ることに成功すした。

 ここに至り、真正面から逃げず、立ち向かい、純粋な膂力のみでエメスは【業魔】の術を打ち破ったのだった。


とりあえず(序)ということで……。


指摘のあった書き方の変更をしてみたのですが、どうもしっくりこなくて時間ばかりかかってしまいました。


多分次回はもう少し慣れてくるので早めにはお届けしたいかなと思っています。(まあ、あくまで“つもり”なので期待はしないでください、はい……)


では、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

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