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急に私の堪忍袋の緒が切れる。

「先程あちらの方に、パンティが一枚落ちていました。そして私はそれを届ける為に自らの服を脱ぎ捨てパンティを履きました」


「な、なぜ、なぜ自らの服を脱ぎ捨てたんだ?」


「うるさい!殺されたいのか小僧!」


急に私の堪忍袋の緒が切れる。


「…」


「いや!だから!先程あちらの方に、パンティが一枚落ちていました。そして私はそれを届ける為に自らの服を脱ぎ捨てパンティを履きました!そして少し歩くとブラジャーも落ちていました。私は持ち主に届けようとブラジャーをしました」


「…」


「んあ?ああ、そうだ、そうだよ、ははぁ!はぁ、ははぁ!くぅ!なんで?なんで履いたかって?衣服を脱いで履いたかって?それは…それは!」


「…」


「持ち主がわからなかったのでその持ち主にこれ落ちてましたよ!と知らせる為です」


「確保!」


その声と共に二人の警官が私の前に立つ。


「いや!邪魔だよ邪魔!」


私は二人の警官を殴り飛ばす。


「邪魔だから!」


そう言いながら私はパトカーの窓を殴る。パトカーは大きく揺れる。


「はは!はぁ、ははぁ!」


私は大きく笑う。

警官達は息を呑む。


「ごめんね。ごめんごめん。少し怒っちゃってさ!でもさあでも、そっちも悪いんじゃないの?」


私はそう言いながらブラを外す。


「そっちもそう熱くならずにさ、話し合おうじゃない!」


警官はパトカーから全員降り私は8人に囲まれていた。

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