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異世界なので大丈夫

私は少し太ったおじさんだが、ブラジャーをしている。

パンツは女性物の紐のようなパンティを履いている。

そのパンティは役目を果たすことができず、全てが出てしまっている。


その姿のまま外に出る。


異世界なので大丈夫。異世界なので大丈夫。


頭の中で呪文のように唱える。


すれ違ったパトカーが勢いよく止まり、Uターンを始める。


あらら…やばむし…

走る。


ファンファンファン!

パトカーからサイレンがなる。


「うるさ!なんなの?」


私も負けじと声を発する。


逃げる。逃げる。


パトカーは私の前に止まるが、警官が降りる前に走って通過する。今度はパトカーから降りて待ち伏せしているが、踵をかえし来た道を戻る。


そうするといつの間にかパトカーは4台になり、私はパトカーで四方を囲まれた。


立ち止まった私は走って汗が垂れたので、パンティを脱いで汗を拭う。髪の毛がとても少ないのですぐに垂れてしまうのだ。


パトカーから警官が降りてくる。


「ぁ…どうも、こんにちは」

「あちち。あちぃ。あちち」


私は太陽を眺め、今日は暑いですね♪という感じの言葉を述べる。


「ぁ…ダメだねこりゃ」


その言葉と共に各パトカーから一人ずつ降りる。


焦った私は弁明を始める。

「先程あちらの方に、パンティが一枚落ちていました。そして私はそれを届ける為に自らの服を脱ぎ捨てパンティを履きました」


続く

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