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興味津々
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ジニアは、あれから色々な人や物に興味津々だ。
シャリ、シュリ、シュ。
ピクピク(垂れ耳キャッチ)、オリホックの部屋から怪音がしている。
ピョイン。
何の音かと机に飛び乗ったジニア。
手を出したその時!
オリホック 「危ない! これは触ったら駄目だよ」
厳しく拒絶された。
ジニア 「いにょー、ぷー」
むくれたジニアは、今度はダチェラの仕事場に行った。
シュタタタタタ。
ダチェラはすぐに察知して、鉱物を窯から取り出したところで待ち構えていた。
ピョイン。
首根っこをガッシリ掴んだダチェラ。
ジニア 「あう、あう、あう」
ジニア心の声『もうちょっとなのに!』
ダチェラ 「危ねぇだろうが、あ?」
じーちゃんにぷらんとぶら下げられてしまえば、身動きも出来ず。
ジニア 「んー」
観念するジニアだった。
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