表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20/26

隙間

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 オリホック「今朝は静かですね」


 ダチェラ「後で、あれ、出しとけよ」


 オリホック「えっ?」


 オリホックは、何の事だかわからず部屋を見て回った。


 ジニア「う~う~」


 昨夜詰めておいた荷物だ。


 オリホック「これか……」


 ジニア「オ~オ~」


 ニパッと笑った。


 髪も垂れ耳もぐしゃぐしゃだ。


 オリホック「ハァー」


 挿絵(By みてみん)


 黙ってジニアをリュックから出すオリホック。


 ジニアは不満気にオリホックを見る。


 ジニア「あー、ぷーぶー」


 オリホック「ジニ……お前は荷物じゃないから持って行く事は出来ないんだよ」


 ジニアは口を尖らせたままだ。


 オリホック「私だって連れて行きたいんだよ……誰かさんは、少しの間会わないとすぐ忘れちゃうからね」


 ちっさな鼻を突っついた。


 ジニア「あう~」


 それから、ジニアの柔らかな頬に頬を寄せて抱き上げる。


 ジニア「オ~?」


 オリホック「さあ、うまうま(食事)にしよう」


 ジニア「ま~? あい♪」


 もう笑顔になっていた。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ