表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
19/26

アモンド兄ちゃん

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□


 隣りの武器屋のペンティアが、仕入れに行くからと一人息子のアモンドを預けていきやがった。


 ペンティアの連れ合いは、去年病で亡くなっちまったからな。


 オリホックの奴も、珍しい薬草を遠い所から採取してきたが、間に合わなかった。




 アモンド 「おじさんお世話になります」


 ダチェラ「ああ、ゆっくりしていけ」


 アモンド「ジニアと遊んでもいいですか?」


 ダチェラ「好きにしろ」


 アモンド「はーい」


 それにしても、大きくなったもんだ。ジニアとは大違いだな。


 アモンド「ジニー~」


 ジニア「にゃっ!」


 ドッタンバッタン、バキッバタバタ。


 ガキ同士はうるせえ。


 ジニア「うにゃー!」


 アモンド「可愛いジニア」 挿絵(By みてみん)


 ジニア「ムームー」


 アモンドは、ジニアが可愛い過ぎて苛めてしまうタイプだった。


 ジニアは、苦手だと思いながら寂しそうにしているアモンドを無視できないのであった。


 だが、やっぱり逃げ回る。


 このあと、帰ってきたオリホックが驚愕するほど、家の中を滅茶苦茶にしてしまうのだが、そんな事は知ったことではない。


 ダチェラはジニアの面倒がなくなり、集中して仕事をしていたので何も気にならないのである。


■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ