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ほよぉ
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今日は、沐浴の日。
忙しいダチェラに代わり、オリホックが準備して入れていた。
ジニアは、お風呂で洗う為に使う灰を嫌がらず、大人しく洗われている。
灰汁からあぶくが出て、それに光りがあたるとゆらゆらして動くから、それが面白くて飽きもせず眺めているのだ。
ジニア 「ほよぉ」
オリホック 「沐浴の時だけは、良い子だな」
クルッと振り向いたジニアは、一所懸命オリホックに話すのだった。
ジニア 「あ~あ~あ~、ぷっぷっ」
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