屍の去った跡
掲載日:2019/11/03
老いて死す、
人はそれだけのこと。
老いても生きる、
自然はそれを繰り返す。
人と自然はすれ違う、
彷徨う使者同士。
人は悩み考える、
一生のうち数知れず。
自然は流れる、
そこに命のある限り。
人は感謝する、
自然の恵みを何時も感じる。
自然は悩む、
与えるも人は裏切る。
人は愉しむ、
裏切る事を理解せず。
自然は怒り荒れる、
信頼関係が途切れる時。
生活圏を拡げ過ぎ、
人と自然の関係は?と問う。
アスファルトを横切る、
落葉が風に吹かれて転げる時
必ずぼくの頭の中には、
理想の世界が思い浮かぶ……
自然と共存する、
苔に覆われた
平和主義のロボットたちを。
理想の星には人は
決して居るはずもない、
素晴らしく完璧な世界だから……




