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異世界に転生をしても

作者: 破竹

異世界転生された方はあちらで簡易的な面談を行ってますよ。窓口前で少々お待ち下さい。


「できないスキルですね。何もできないスキル。確かにこれは…ではお聞き致します。あなたは最強系スキル持ちの方に倒される事が…はい、オッケーです。続きまして、あなたは行き詰まった技術の進化を止める事が…すごいです。私、ちょっと感動してます。こんなに興奮したのは何百年振りでしょうか。すいません、個人的な興味もあって色々質問させてもらいますね。あなたはこの世界の支配者になる事は…はい、すいません。これはちょっとした保険です。ご不快でしたらもう今日はお帰りなって頂く事も…え、そうですか?はい。では質問を続けさせて頂きます。あなたは溢れ返る転生者の行く末を救う事は…なんか、もう完璧ですね。ガッチガチって感じです。あー…こほん。あなたは異世界転生そのものを否定する事が…ここはちょっと頑張って欲しかったかもしれません。いえ、妄言です。気にしないで下さい。では、最後の質問です。これが終わりましたら三番窓口へご案内致しますが宜しかったですか?あ、これは私が悪いですね。これが終わりましたら、こちらでのご案内はこれ以上…はい。はいそうです。三番です。では、改めて。あなたはこの世界がダラダラと続けばいいと望む事は…」


まずは白紙に戻したとて


「かと言って、新しい何かを作り出す事も…」

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