表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/177

アンジェー

チュンチュンと。小鳥の鳴く朝である。

「朝チュン?」

隣には黒いモヤモヤ。お前いたんか。

「けんさーん!ご飯できましたよー!」

廊下を伝ってくる声。女子の声だ。

「ついにケンも女の子と同棲するようになったのにゃ……俺っちは嬉しいのにゃー!」

何故か朝からハイテンションのへいじくん。

「まぁ、まともな可愛い女の子だったらどんなに嬉しかったことか」

「………」

気まづそうに黙り込むへいじ。多分俺が寝てる間にアンジェリカさんがご飯を作る姿を見ていたのだろう。

とりあえず、準備してくれた料理を食べながら、僕はアンジェリカさんが家に泊まり込むようになってからのことを思い返していた。

最初の方は、「中身はみせかだけど、外見違うし可愛いからひゃっほい!」って感じだったんだけど、一緒にモンスター討伐に行くほどアンジェリカさんの……もうアンジェーでいいや、アンジェーの性格というか……色々なところが見えてですね……

「ごちそーさまー」

「ほい!おそまつさまー」

アンジェーの料理は美味しいし、美人だし、お姉さんっぽいし、頼りがいあるし、結構強いんだけど……ね?


じゃあ分かった。アンジェーの悪いところをお送りします。

その1!刃物を持つと狂戦士化!

これは初めて狩りに行った時の事…

「やばい!めっちゃモンスターきた!」

「よし!私に任せろ!」

そこまでは良かった。頼れるねぇさんだったのだが、剣を持った途端笑いだし……

敵をすべて薙ぎ払っていきました。

いや……ね?あの……流石に引くやん。30体くらいゴーレムいんのを一人でザッパザッパしていくのよ。返り血とか余裕で受けてんだけど、絶えず笑ってんのよ。いや、流石に引くじゃん。

でその2。落ち込みようがひどい!

ゴーレム倒した後我に返ったらしくてさ……なんかそこから「ダメだ私は」みたいなことを永遠にいうわけよ。まぁ僕もゴブリンと分かり合えないかなみたいなこと言ってた人が率先してモンスターを倒してね?って思ったけども。結局僕がいっぱい奢りましょうか?って言うまでずっと落ち込んでたかんね?

で、その3。酒を飲むと淫乱化。

これはまじでやばかった。アンジェーさん、酒弱いのなんのって!1杯飲んだだけですぐ酔っ払って僕に絡むのよ。店の中で脱ぎ出したりするからさ~もぉ~。でめっちゃドキドキしてたら10秒経たないうちに寝ちゃうのね。

これはその時には分かってなかったことなんだけど、アンジェーさん、どんなに薄いお酒でも、ノンアル以外だと淫乱化しちゃうのね。でも、アンジェーさんはお酒2杯までしか飲めないんだよ。それ以上飲むとひたすら吐く。残念ながらエロいことは出来ないんだな……

あ、ちなみに異世界では15から酒が飲めます。アルコール度数がバリ低いからです。そもそも僕もアンジェーも異世界では20超えてます。なので平気ですはい。

その4!まだあるぞー!敵から攻撃受けると、とたんにポンコツになるんだよ!

アンジェーさん、めっちゃ強いのにメンタルがばりクソ弱いの。だからもーダメなんだなこれが。たまーに攻撃の隙間から矢が飛んできたりしてね、当たった日にゃもー。

泣きじゃくるわ助けてだわもーだめだーだのなんだのいうわけよ。あんた強いだろって!

なんか途中からただの悪口になったな……。あの、なんか悪い印象植え付けてたかな……。でもみんな勘違いしないように。アンジェーさんは絶対に仲間を見捨てたりしない。どんなにポンコツになったって、僕がピンチの時は僕を抱えて逃げてくれる。見捨てたりしないのだ。

そこがアンジェーのいいところだな。

23日から本気出すと言ったな……あれは嘘だ。まぁ焦るのは早い。まだカッターを出すべきではない!

私は宣言しよう!この冬休み中、全ての日に(大晦日元旦を除く)!絶えず物語を更新し続けてやろう!(←これマジ)

ということでね!記念すべき第一日目のあとがきに、この人を読んでいます!どうぞ、アンジェーさんでーす!

「今日私、すごく変じゃなかった!?」

……いえ?全然ですよ

「嘘だっ!」

私魅音の嘘だの方が好きぃ

「そんなのどうでもいいんですよ!なんなんですかあなたは!誰ですか!?」

あ、そうか。異世界には私干渉してないんだったっけ……やべ、どうしよ

「私を……どうするつもりですか!」

どうもしないけど、困ったな……話したいことが話せない……

「話したいこと……?」

この会話は記憶からなくす。ただ私は、今から重要なことを言う。

「あなたは何者なんだっ!」

(なんか気分乗ってきた)

「……答えろっ!」

この世界の……神だよ……(気分めっちゃええ!)

「はっ!馬鹿げている!」

馬鹿かどうかはこれからいう私の言葉を聞いてから判断してくれないか?

「……どういうことだ?」

ひとつ、告げ口をね。忘れてなかったら、いい忠告になるだろう(こういうの言いたかったんだよ……!)

「………」

ユノ・レナールは敵じゃあない。それだけさ

「!?……まてっ!どういうことだそれはっ!」

……そのうち分かるさ。また会おう、アンジェリカ=ネオリクス

「貴様、私の名をどこで……!まてっ!どこに行く!帰ってこい!貴様にはまだ知りたいことが……!」


………………………。


めっちゃ気持つぃぃぃいいいいいいいい!!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ