モンスター
えー、捕まってしまいました。まぁ前回の話を読んできた人にはわかるとは思いますが、ただいま絶賛監禁中なのでございますのよ。それでも、僕のために自己犠牲をしてくれた名も知らぬあの男のために、僕は必ず生き残る!!
さてさて、そんな僕なんだが、今どこにいるかと言うと……
「まぁ、頭をあげな」
魔王の前にいた。
いやねぇ、違うんですよ。脱走しようとしたら、捕まったみたいな話じゃないんですよ。それよりも酷いです。
あれです、僕が大声を出したせいで、あの男、捕まったじゃないですか。そしたら悪魔たちが話し合いやがってですね、なんか僕を連れていくとかっていう結論出しちゃってるじゃないですか。で、訳わかんないままずるずる引きずられた先に、ゴージャ〜スな椅子にゴージャ〜スな格好をしている、めちゃめちゃカッコイイ男がいた訳ですよ。その瞬間僕は思いましたね。
あ、あの人魔王だわ、と。
だって雰囲気から違うもん。オーラっていうの?なんつーかこう、バリバリ〜っとしたものを身体中にビシビシ感じるわけなんですわ。もうこの状況ヤバすぎて死にそう!
「ねぇ君」
「はっ、はい!!」
魔王に呼ばれた!!
「名前……何ていうの?」
「臼井健一です!!!」
「ケンイツ?変わった名前だ。けんでいいかな?」
「ハイそりゃもう!」
「ぷっ」
と、そこで、偉大なる魔王様の口から、吹き出す音が聞こえた。
「くく…そ、そんな身構えなくても、クククッ…俺は何もしないよ……クク……ッ!」
ぼくはおどろいていた。今この世界の人間を恐怖に落とすことが出来るほどの強さを持つはずである魔王が、僕の目の前にいて……しかも笑ってる……!?
次の瞬間、魔王はとんでもないことを言い出すのだった。
「なぁあんた。モンスターにならないか?」
天「最近、全然妄想が捗らないんだよあなぁ」
ペ「俺結構考えてるぅ」
天「え、まじ?どんな内容なの?」
ペ「詳しくはリブで!」
天「来ねぇからwww」




