―休話―
「帰ってきたなぁ」
しばらく日本にいなかったから、なんだか懐かしく感じる。あそこ(・・・)にも行きたいが、今は任務優先だ。
任務の内容はこうだ。
『日本の大型暴力団の幹部になり、情報を流す』
二年ぶりのスパイらしい仕事だ。情報操作はあまり得意じゃないが、僕レベルになると暴力団の幹部になるなど、ちょちょいのちょいだ。………しかし……
「なんで名前がないんだ……?」
紙にはただ、入れとしか書いていない。いや、もちろん日本語ではないぞ。ある国、ある所、ある地域の言語を、8割ぐらい改良した文字だ。もはや、僕らにしか読めない。
「まぁ、いいか」
よくあること……では、ないが、まぁ話に聞く程度だ。なんせ、あれ(・・)が会社のボスだもんなぁ。
「では、おっぱじめようか」
まずはそこらの悪そうなお兄さんたちに話しかける。
「お兄さんたち、私と……いいことしない……?」
色仕掛けである。内面の僕は心の中ではきまくっている。しかし、効果は抜群だ。腕をからませた男は、ひょこひょこついてくる。
「一人ずつが……いいな❤?」
ここで、多数相手だと不利になる。一人ひとりの方がヤりやすい。しかも、あっちはあっちで「個室で二人きりというシチュは絶対的俺の勝ちー!!」と思っている。
「ねぇ~~❤ホテルいこ~~❤」
おぇ~~~……。色っぽい笑顔を見せながら男の腕に絡みつき、胸をあてる。男はデレッデレである。
そのままホテルに入っていく僕たち。そして個室に二人きりになったところで……
Mプレイ開始である。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
男達の声が次々とホテル全室に響いた。
―数時間後―
予想通り、男たちは暴力団と関係があった。男たちがいった暴力団は、でかいビルにあった。割ときれいだ。まぁ、ここであっているだろう。
「…………………おぉ?」
まずはあの入口に立ってこちらを見ているお兄さんに弟子入りをする。暴力団に入りたいというのだ。
「おいおめぇ、何の用だ」
「暴力団に入りたいんだけど」
「ああん?なめてんのかぁ?ってかおめぇ、そんなこというなら、強いんだろうなぁ?」
「あんたの百倍は強いよ」
「<`ヘ´> んだとてめぇ!!」
―パシッ―
「こんな大ぶりの拳に、気づかないとでも?」
「ほー、やるじゃねぇか。おい、どうする小島ぁ!」
「うーむ、一応ボスに報告しよう。……それにしても、なぜ暴力団に?」
「…………せかいにあきたのさ。今の世の中、平和すぎるよ」
「……俺と気が合いそうだな」
「男になんか興味ないよ」
「ふっふっふ、そうはいっても体は正直なんだぜ……??」
うわぁ、やっぱり襲ってきたよ。
「おい、やめないか大黒!ボスから通せと言われた!」
「おお、よかったなあんた。……ところで、名前は」
「ああ……そうだな」
考えていなかったな。
「今はまだ言えないな、お互い信用が足りない」
「ふ………ごもっともだぜ」
あとで考えておこう。
数時間といったな。あれは嘘だ。結局何日開けちゃったんだろう。ごめんなさいっ!マジでごめんなさいっ!!すみませんでした!!!ほんとに!お、お礼として特大秘密を!えー、前々から休話に出ている女の子。あの子の名前は、西丘加奈子です。そして、このこともう一人特大級の女の子。えー、ツァーデン・ファン・ユーフラテスという名前の女の子がいづれ出るでしょう!出ると思います、はい!!これはマジやっベぇ話なんで、これで終わり!!ホンっとーに!!サーセンっしたぁ!!!




