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フラグ回収

これは、今年の春ごろの話。高校受験が終わり、健一たちはそれぞれにやりたいことやっていた。

その中でもこれは、ヘイジの話。


-アジア某国

ヘリから降り立ったその白衣をまとった馬のかぶり物をしている科学者は、もちろん涯原丙而その人だ。

「お待ちしておりました」

出迎えてくれたのは同じように白衣に身を包む青年。

「さっそくこちらを」

渡されたそのバッチは、青年もつけているようだ。多分これは、同じ組織、という意味のもの。

「こちらへ」


案内されるまま歩くと、小さな部屋に付いた。今回の依頼は正体の分からない兵器の分析だ。

その部屋の中には、確かに意味の分からない機械のようなものがある。

「まさか……これが?」

どうやらこれ以上案内されないということは、この機械であっているようだ。しかしこれはどう見たって兵器には見えない。何に見えるって、これはたとえようがないのだが、会えて例えるならばハウルの動く城だと、へいじはのちに語る。

「こちら、設計図です」

渡されたその本には、何やら読めない文字が。この古さからみるとその文字は古代の文字だということが分かった。

しかしそれでも中身を見るヘイジ。中には図もあり、目の前の物を作るためには十分な情報が書いていた。

しかしへいじはこの文字に、なぜか見覚えを感じる。

-ブー、ブー、ブー!!

突然部屋の中に鳴り響く警報。同時にあわてだす組織の人間たち。

「こちらへ」

青年のことは信用できないが、逃げ道を確保してくれそうだ。にげている途中、先ほど渡されたバッチを外すへいじ。どうにもこの組織は信用できない。

-パぁん!

一瞬何が起こったのか分からなかった。

目の前を走る青年が撃たれたのだ。

倒れて行く前の男の先には、その男を打ったであろう銃口が。

「おや?へいじじゃん。何してるんだこんなところで」

目の前から知っている声が聞こえる。と、いうか、その男を打った超本人、もっと言うならここに侵入してきた超本人の声が。

「なんだ、加奈子っだったのか」

「混乱でいつものニャーニャーが出てないぞ」

二人は合流した後、その小さな部屋を抜けて、外へと戻ってきた。


「で、ここでなにをしていたんだ?」

改めて加奈子に問われるへいじ。

「……ちょっとまて。考えている」

………………………。

「よっし。まず、だにゃ。加奈子はここに、兵器の破壊を命じられてきた、違うかにゃ?」

「おどろいた!へいじってそんなに頭が良かったっけ?」

「今日の俺っちは絶好調だニャ!」

なんせヘイジの恋相手は……

「そんで次だ。俺っちはその兵器を分析しに来たのにゃ。でもこれはきっと違う。実はあっちの目的は兵器の制御だったんだニャいか?そもそも兵器を作ったのはこの組織にゃんだろ?」

そう言ってへいじはぽっけに入れといたバッチを見せる。

「マジで……すごくないか?どうした、熱でもあるのか?」

「ちなみにこれがその設計図にゃ」

「なっ」

へいじはあの時に、ついでに設計図をパクって来たのだ。

「へいじ。それをこちらに渡してもらおう」

「おー怖いにゃ加奈子。言われずとも渡すにゃ」

だがヘイジがしっかりと中身を見ていたことは加奈子は知らない。

と、そこでヘリがやってくる。おそらく加奈子の仲間のものだろう。

「んじゃ、これはこっちが持っとくよ」

加奈子は多分、あの兵器がなかったことにするってのが正解だと思うのだろう。そしてそれはへいじも同じだった。


「あ、そうだ、加奈子」


ヘリに乗り込もうとしている加奈子に声をかけるへいじ。背中に隠したその手には、古びた紙の一部が。

「空中でも身動きって取れるんだってよ」

「は、なんだそりゃ」

俺はそれだけ加奈子に言うと、ヘリには乗らずに歩いて別の方向に行くことにした。


そしてこの一連のことを婚偽常のライブの時に健一に言うのだが、健一はそれを聞きとれていなかったのである……

まぁそれは未来になんも影響はないが。

三回消えたぞ!!!小説が!!!!!三回消えたぞ!!!!!!!!!

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