鴛鴦の契り

人物名

登場人物紹介

ネタバレ的な要素もあると思いますので、気になる方は本編を読まれてからの方が宜しいかもしれません。

人物が増えていきましたら、追加していく予定です。

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稜迦(りょうか）

　戦で敗れた故国、黎(れい）国から、朱(しゅ）国の武将、カガイのもとへ嫁ぐ事を強要される。

　気が弱いが、他人を気遣う優しい心を持つ。十八歳。

カガイ

　朱国の武将。稜迦の夫になる。

　傷痕だらけの身体を持ち、筋骨隆隆(きんこつりゅうりゅう）。

　無口な性格で、何を考えているのか解りにくい。？歳。

覚秦(かくしん）

　朱国の武将。口煩い。カガイの友。

トウシナ

　朱国の武将。見上げる程の大男。カガイの右腕のような存在。

宝鈴(ほうりん）

　朱国の薬草師見習い。腰に小さな鈴をいつも付けている。

青丹(せいたん）

　朱国の武将。カガイたちの上官。

戒趙(かいちょう)

　軍師。冷静沈着。

宗偉(そうい）

　朱国の武将。年若い。

明錬氏(めいれんし）

　朱国の宮中に仕える薬草師。宝鈴の師。

郷怛(ごうたん)

　朱国の武将。淡い色彩の髪と目を持つ。

　言動が不気味。

巌鉄(がんてつ)

　來郷(らいごう)を率いる頭領。

鳶(とび)

　來郷の勇士。來郷の中で飛び抜けて強い実力を持つ。

羊雀(ようじゃく)

　來郷の勇士。人を惹き付ける美貌を持つ女。

蜘蛛(くも)

　來郷の勇士。素早い足を持つ。

戯張(ぎちょう)

　稜迦の義兄。楊翠の夫。穏やかな気性の持ち主。

乾曜(かんよう）

　稜迦の母。女手ひとつで稜迦と楊翠を育て上げた。

楊翠(ようすい）

　稜迦の姉。芯が強い。佳毘の母親で戯張の妻。

佳毘(かび）

　楊翠と戯張との子。稜迦の姪。

黄桓(こうかん）

　稜迦の実父。政策の為、庶子であった稜迦をカガイへと嫁がせる。

夏師(かし）

　稜迦の幼なじみ。