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脳内思考

作者: 黒胡麻

 


 考えて考えて浮かんだ疑問なら、

 それだけで十分だろう。


 考えて考えて出た答えなら、

 それだけで十分だろう。


 考えて考えて見つけた真実なら、

 それだけで十分だろう。


 考えて考えてついた嘘なら、

 それだけで十分だろう。


 脳内思考と呼ばれる回路を

 僕等は道に迷うかの様に歩いている。


 やがてそれが一つの扉に辿り着いた時、

 僕等は一つの考えを導き、


 それが不完全でも、未完成でも、

 僕等はそれを答えと呼ぶ。


 するとその扉は開き、

 また新しい回路へと続いてゆく。


 無限とも言える脳内思考を、

 ひたすらに僕等は歩き続ける。


 そして脳内思考と呼ばれる回路の出口に

 辿り着いた時、それは僕等の別れを意味し、


 脳内思考と呼ばれる回路の出口

 それが僕等の幸せだ。




こんにちは。黒胡麻です。


今回は自分の脳の事

脳内について呟きました。


自分は脳内には複雑な回路があって

その回路の結末が人生の終点だと

思っています。


脳内思考という言葉は実際には

無いのかもしれませんが、

脳内で思い考えた事柄をそう呼ぶなら

自分が伝えたい事の辻褄が合うと思います。


それではまた明日。

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