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記念日シリーズ

体育の日

作者: 尚文産商堂

体育の日ではあるが、いや、だからこそ、高校2年の井野嶽幌と双子の姉の桜は、家にいた。

「体育大会も終わったし、ちょっとだけでもホッとできるね」

桜が、目の前で勉強に励んでいる幌に言う。

「そう言ってもな、文化祭に、中間テストに、期末テストって、かなり目白押しだぞ」

「大丈夫大丈夫。これから勉強すれば間に合うから」

桜がそう言って、自室へと戻ろうとする。

「あ、そう言えば、体育の日って、なんでできたんだろう。体育大会とか運動会とかって、この日の前後に集中してるよね」

「東京オリンピックを記念して、1966年に制定されたんだ。最初は開会式の日である10月10日だったんだけど、2000年から10月第2月曜とされたんだ。今年は10月8日だね」

「そういや、今年はロンドンオリンピックの年だったね」

「そうそう。終わってからしばらくたつし、ちょっと思い出に浸ったらいいかもね」

今は勉強中だから後でと、幌は言葉を続づけた。

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― 新着の感想 ―
[一言] 素直に上手と思ってしまいました。座布団1枚もってけー
2012/10/08 06:34 退会済み
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