表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

11/14

10・ハイキング・ファインディング

 訂正や! マインの頭部には角がありましたが、色々と考えて、耳に変更しました。

 イメージ的には、昔日曜日の朝やっていた、ドラゴンのアニメの、ドラゴンの耳みたいな感じで…。

 森を歩いているマイン。その肩には古びた鞄が掛けられていた。野草等を採取する為の鞄である。尚これは建物内にあった物である。

「そういえば結果的に、この森って僕の生まれ故郷なんだよね~…んんっ? そういえば僕ってこの姿でこの森に居たけど、普通何らかの生物に転生していたら、卵からスタートが普通だけど…まあそういう事もあるか」

 前世で見たラノベの転生シーンではそうであるが、これは現実の為、そう解釈をした。

「しかし…平和だね…」

 マインの歩いている森の中は平和であり、とても魔物が居る様な様子は感じられない。

「日本に居た時にテレビで見た、森林を歩くシーンがあるけど、あれと同じくらい穏やかだ…」

 呑気に鼻歌を歌いながら、マインは森の中を歩いて行く。


※        ※


「…これ…食べれるの?」

 マインの手に持っているのは、やや得体の知れない紫色の茸。

『ムラサキモリダケ。見た目に反して、美味であり毒性は無いです』

 アヤメがそう紫色の茸の説明をする。

「うんじゃあ…採取ね…」

 薄気味悪さを感じながらも、鞄にしまうマイン。

「あっ! じゃあこれは大丈夫でしょ?」

 そう言って今度取ったのは、明るい茶色の茸。

「ホラ此れ、何処となく椎茸に似ているし♪」

『モウドクツチダケ。非常に強い毒性を持っていて、食べた場合は、腹痛、吐き気、下痢、嘔吐、幻覚、意識障害をもたらせ、最終的には死に』


 ブンッ!!! ボォウ!!!


 アヤメの説明を聞き終わるより先に、マインは茸を空高く投げ捨てて、更に『ファイアボール』を撃ち込み焼却処分を行った。

「…危ねぇ…トラップキノコじゃん…某配管工の紫色のキノコよりやばい物だった…」

 見た目だけで判断してはいけない、そう思ったマイン。

 その後もアヤメのサポートの下、食べれる茸や木の実を集めたのだが…。

「…アヤメのサポートで集める事は出来たけど…」

 地面に置かれたカバンいっぱいに詰まった茸や木の実を見て、不安げに呟くマイン。その理由が入れられた木の実や茸は、九割方が毒々しい見た目をしていた。

「アヤメが嘘を言う理由は無いとして、本当に食べれるのこれ? どう見ても『私、毒入っているアルよ(何故か中華風)』って、全力で主張している様にしか見えないんですけど…」

 そう言って、木の実を一つ取り上げる。

「此れなんて、見るからに毒々しいけど…本当に大丈夫なの?」

『アオミカミンは栄養豊富です』

「栄養豊富でも味が死にたくなる程不味かったら、悲惨以外の何者でもないよ」

 そうため息交じりに言った時であった。

「ウゥゥゥ…」

「!」

 妙な唸り声が聞こえて振り返ると…三匹の狼の様な生物が居た。


 次回はマインの、初の戦闘やな。

 感想・ブックマーク登録・レビュー・ポイント評価・質問等、励みになるので良かったらどうぞ♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ