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09・色々と確認したい事

 本日二度目の投稿! 波に乗って二回目の投稿しちゃいましたわぁ♪

 朝日が差し込む室内で、マインは目を覚ました。

「んっ~…よく寝たな…」

 体を伸ばしてリラックスする様にするマイン。

『おはようございます、マスター』

 アヤメが朝の挨拶をする。

「アヤメおはよう…大体こういう転生や転移物って、自分の容姿が変わっている事を、寝ている間に忘れて、起きたら驚くのが王道だけど…残念ながら僕はしっかりと覚えていた♪」

 腰に手を当てて、堂々と胸を張る様に言った。

『……』

 何故かマインには、アヤメが呆れている様な気がした。

「…ま、まあ兎に角、ドラゴンとはいえ男の子が全裸で居る訳にはいかない。上着を…」

 慌てて上着を取ろうとした時、ある重大な事に気付いた。

「そういえば僕…男だよね…実はTFだけじゃなくて、TSもしていたら、どうしよう…確かめよう!」

 マインは自分の今の性別を、確認する事にした。


 五分後…


「良かった~…性別は元のままだった…」

 自分の性別が元のままだった事に、マインは心の底から安堵した。

 えっ? 何を調べて性別判定したかって? まあ…『ナニ』を調べたのかは秘密で…掲載不可能になるので…。

『マスター。私に言えば確認出来たのですが…?』

「!!! そうでした…」

『世界の知識』であるアヤメなら、直ぐに教えてくれた事に気付かず、自力で調べてしまった事で、情けなさと恥ずかしさを同時に感じるマインだった。

 上着を着た後マインは、腕時計を付ける為に手に取った。時刻の表示は七時であった。

「ありゃ、七時だ…寝たのは七時だから十二時間も寝てしまったよ」

 余程熟睡していたのか、十二時間も眠っていた。

「此れが何処かのRPGだったら、僕は隙だらけで勇者パーティーに討ち取られていたよ…まあそれは良いとして、朝ご飯だ」

 マインは昨日見つけた干し肉を箱から取り出し、食べ始めた。

「モグモグ…贅沢だけど、流石に二日続けて干し肉は飽きてきた…いずれはこの干し肉も尽きるし、その前に食料を確保しておかないと」

 そう考えたマインは、アヤメに尋ねる。

「ねえアヤメ。この建物の近くで食べれる物は無いかな? 果物でも野草でも良いから」

『有ります。森の中には様々な食用の野草や茸等が存在しています』

「良かった…」

 安堵するマインだが…。

『それから魔物も居るので、それらを狩る事によって肉を会得出来ます』

 そうアヤメから告げられた。

「あっ…魔物居るのね…まあ僕もドラゴンだし、魔物が居るのは当然だよね…やっぱそうなるよね…」

『なろう』でも似た様なものは見たことがあった為、何となく遅かれ早かれそうなるとマインは感づいていた。

「…気が進まないけど。どの転生物の主人公もやっていたし…やるしかないか…アヤメ、サポートお願い」

『了解しました』

 できる限りマインは、前向きな考えを持ったが、流石にキツい様であった。


※         ※


 その後朝食を終えたマインは、森に食料調達を行う前に、ある事をする為に海岸に向かう事にした。

 そして外を出た時、マインはある事に気付いた。

「そういえばアヤメ」

『何でしょう?』

「この僕の胸からお腹までの、紋章のような模様って、この世界のドラゴンには、皆あるの?」

 マインは自分の体にある紋章を思い出し、アヤメに尋ねた。

『それはマスターが闇魔法を会得しているという、証の様な物です』

「ええっ? それって大丈夫なの? こんな目立つようにして」

 アヤメから聞いた情報で、マインは不安を感じた。上着で一部分が隠れているとはいえ、素肌が見えている状態では、そんな重要な情報を明かしている様なモノなのだから。

『問題ありません。マスターの闇魔法は、既にこの世界の者達から忘れ去られた魔法なので、マスターが会得者だと気付くことはありません』

「…なら大丈夫だね。心配して損したよ」

 スーパーポジティブの為、あっさりと安心してしまう。

「さてと、狩りに行く前に、アレを試さないと…」

 そう言ったマインは、指を動かしていた。それは親指を上に立てて人差し指と中指を前方に向ける動きで有った。



 マインは何を確認しようとしておるんやろか…。

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