第33話 誘拐
揺れる馬車の中、ナハトは目を覚ました。
だが開けた目に映ったのは暗闇。一瞬焦りはしたが、魔力が枯渇寸前の気持ち悪さと目眩にすぐに頭を上げていられなくなった。一拍おいて感じたのは背中にあるコルビアスの気配、それとナハトらを取り囲むようにいる複数の人の気配だ。すぐ近くに感じたそれに頭が冷静さを取り戻す。
(「…攫われたのか…」)
頬に感じるざらざらしたこれは麻袋の感触、口には猿轡をされている。上半身と背中側にまわされた両手は縛った状態でつながっていて、そしてその手に触れるナハトよりも小さな手はコルビアスの手だ。ナハトよりも先に目覚めていたのだろう、カタカタと震えている。その手をそっと握りこむと、すがるように指が絡みついてきた。余程怖かったに違いない。
触覚だけを頼りに体を調べる。懐や靴に仕込んでいた硬い感触がない事からすると、仕込みナイフなどはとられてしまったようだ。いつもは両脚にあるダガーも戦闘の最中投げてしまったせいで無いが、指輪やベルト、靴につけられた武器が外された様子はない。おそらく武器だと思われなかったのだろう。これならば魔力が回復すれば逃げられそうだが―――。
首に感じる硬い感触に気を失う前の事が思い出された。魔力がはじから吸い取られていく感覚は、カントゥラのギルドの地下で魔道具を付けられた時と同じだ。これでは魔力が回復したところで逃げることは出来ない。
(「…どうするか…」)
心内で呟いて、ナハトは頭を働かせる。まず考えるのは、気を失ってからどれほど経ったのかという事だ。指の一番大きな傷の切り口はもう渇いていて、爆発の際に切った頭の傷口も、突っ張った感じがすることから渇いているのだろう。ならば、気を失ってから数時間は経過している。襲撃があったのは昼過ぎであったから、今は夕方くらいだろうか。
(「馬車の揺れからすると、道は舗装されていない場所を進んでいるようだな…」)
ダンジョン都市の周囲はしっかりと舗装された道が多い。特にマシェルは潮風で道が荒れるからそれを専門で修理する者がいるとナナリアは言っていた。という事はマシェルから離れた郊外まで来たのか、それとも林の中を進んでいるのか。周囲から人の声や生活音はせず、さわさわと木々が揺れる音ばかりだ。こんなところにいったい何の用があるのだろうか。
(「そもそも何故私とコルビアス様が攫われたんだ?」)
劣等種たちがあれほど大挙して襲ってきた理由もなんだろうか。ナハトとコルビアスを攫ったのだから、2人が目的であったことは確かなのだろう。
しかし、そうなると大いに疑問が残る。彼らがナハトとコルビアスを攫って何をしたいのかだ。どうやったのか見当もつかないが、劣等種らの前に押し寄せてきた魔獣の群れは彼らの仕業であるのだろう。騎士や魔術師も多くいる狩猟大会という場で、あれほどの量の魔獣を解き放ってまでナハトとコルビアスを攫う理由がまったくわからない。
(「王子を攫って何か要求をのませるつもりか…?」)
そう考えるも、前提としてコルビアスは王族であるがその見た目は王族とはかけ離れたものだ。王族と認められたのも最近であるから尚更平民にはその外見は知られていないはずである。とはいえ、王族の一人であることは確かなので、存在を知られてしまえばリステアードやニフィリムと違ってまだ子供のコルビアスは誘拐するには丁度いいのかもしれない。
コルビアスは無理やりそう納得できたとしても、ナハトについてはどうだ。ナハトはコルビアスの臨時の護衛騎士だ。1年の契約でついた護衛騎士で、貴族でもなければ名前も偽名を使っているので素性を追うことは難しいはずだ。人質ならばコルビアスだけで事足りるはずと、そこまで考えてふと気づく。
(「まさか…目的は私の方か?」)
ナハトを目的としていて、言う事を聞かせるためにコルビアスを連れてきたというなら納得は出来なくもない。そう考えるが、ナハトは即座にこれを否定した。
(「そもそも私を攫う事に何のメリットがあるんだ」)
子供でもない、大人の劣等種であるナハトを攫うメリットは何もない。仮にあったとしてもこれほどの騒ぎを起こしてまで攫う理由に見当などつくはずもなかった。
これがもし劣等種ではなく優等種が起こしたものであれば、またニフィリムら貴族のごたごたに巻き込まれたかと思うことも出来たが―――。
そこまで考えてふと思い出す。先日の春の舞踏会でのバレット・アヴォーチカの事を。
(「彼は、劣等種と会っていた…」)
くだらない理由で無かったことにされたが、ナハトが見たのは確実にバレットその人であった。その彼が春の舞踏会の最中に劣等種と会っていて、そして狩猟大会でのこの襲撃だ。全く関係がないと考える方が無理がある。
そうなると舞踏会での劣等種の侵入もコルビアスが目的であったのだろうか。彼らが火をつけ、何かしていたあの廊下の先は王族の区画であったのだから可能性は高い。
(「だが仮にそうだったとしても、攫って何をしたいのだろう…」)
それについては確実な予測もつかないまま、さらに数時間が過ぎて行った。
ガタンと一際大きく揺れて、ナハトは顔を上げた。足すら延ばせないスペースに押し込められていたため体はすっかり強張っている。
だが、流石にもう目を覚ましたことには気づかれていたようで、無言のまま腕を引っ張られ立たせられた。コルビアスも引き立てられたのか、小さな声が聞こえた。
「おい、丁重に扱え」
「…はい」
コルビアスの声に反応してか、そう静かに声がかかった。男の声だ。咎めるような言いようからして、無暗に傷つけるつもりはないのだろう。
そのまま上半身を縛った縄に別の縄が括り付けられ引っ張られた。荷台であると予想はついたが、高さが分からなかったためほぼ勘で着地する。降りられはしたが見えなかったせいで足にはそれなりのダメージがあった。それに、もう一度低い声がかかる。
「丁重にと言っただろ」
「す、すみません…」
コルビアスはナハトのような扱いは受けなかったようで抱え降ろされたような音が聞こえた。そしてそのまま前方に縄を引っ張られる。
ゆっくりと歩きながらナハトは耳をそばだてるが、人の声も何も聞こえず遠くにムルゥという森の奥に住む鳥の声が聞こえるだけだった。膝の高さに草が触れる感触がし、動物の気配もすることから、おそらくここが森の中である事は予測がついた。
だが視界がふさがれている以上、ナハトにわかるのはそこまでだ。
がさがさと草を搔き分けて進んでいくと、前方から魔力の気配を感じた。それは薄い残滓のようなもので、気のせいで無ければ地面から感じる。
(「…まさか…」)
ナハトはその魔力の気配に覚えがあった。ギルドと、コルビアスの邸宅と、城とで感じたそれとよく似た魔力の気配―――この先に、転移の魔法陣がある。
(「まずい、これに乗ったらどこへ移動したのか本当にわからなくなる…!」)
ナハトは瞬時に周囲の気配を探った。前方に2人、ナハトの右に1人、後ろを歩くコルビアスの後方に1人。少し離れたところにも気配を感じるが、そちらは何人いるかは分からない。さすがに麻袋と縄で視界と手を封じられた状態で戦える人数ではない。
ならば魔力を振り絞って首輪を破壊できるか。それも否だ。まだ魔力はほとんど回復していないため、壊すことなど到底無理だ。ここで、コルビアスを連れて逃げることは出来ないだろう。
(「それならば…」)
あと出来る事があるとすれば、ここにナハトたちがいたと痕跡を残す事だけだ。
ナハトはふらついたふりをして、後ろにいたコルビアスにぶつかった。そのついでに指にかかったボタンを1つ指輪で切り取って握りこむ。精一杯体調が悪いふりをして、後ろ手に握りこんだコルビアスのボタンと、ナハトの指輪を1つ地面に押し込んだ。予想した通り人通りも獣通りも少ない場所なのか土は踏み固められていない。その上に駄目押しで出血させておいた指もこすりつけた。鼻がいいものなら、近くまでくれば血の臭いを感じとれるだろう。
「何をしている。さっさと立たせろ」
「は、はい…!」
ぐっと腕を掴まれて立たされるのと同時に、離れた場所にあった気配がこちらへ歩いてきた。気のせいで無ければ子供の気配がする。耳に届いた小さな鳴き声に思わず眉を潜めた。
「おらっ!さっさと歩け!!」
「ひっ!ごめんなさい…ごめんなさい…!」
まだ幼い子供の声だ。いったい何をと思ったのも束の間、魔法陣の上に引っ張り出され浮遊感を感じた。
転移させられたようだが、やはりここがどこなのかはわからない。肌を撫ぜる風の感じが少し暖かい気もするがそれだけだ。またすぐに引っ張られ、馬車へ乗せられる。コルビアスが後ろに、ナハトの前にもう一人乗せられた。それは先ほどの声の持ち主のようだ。縋るものを求めているのか、小さな手が力なく右足に乗せられた。
(「…やはり子供か」)
ぐったりとしているのか足に触れる手は反応がない。だが、離さないようナハトのブーツを握っている。子供はおそらく魔力が枯渇しているのだ。
魔力のない劣等種には使えない転移の魔法陣が動いたという事は、あの場には魔力を持つ者がいたという事だ。となれば考えられることは一つだけ。魔力の多い優等種の子供を攫って魔力を使わせたということである。
大人でも転移の魔法陣へ使う魔力は一人では無理がある。だから複数人で分担するのだが、それをせず行わせる当たり何の慈悲もない。麻袋越しでも鼻につく臭いが、この子供が使い捨てにされていることを物語っていた。
(「なんてことを…」)
ぐっと奥歯を嚙みしめるが、今ナハトに出来ることはない。少しでも魔力を回復させるため、怒りをぐっとこらえて目を閉じた。
またそのまま数時間が経過し、次に降ろされた場所では多くの人の気配がした。数えきれないほどの人の気配に、奴らのアジトにでも連れてこられたのだと推察する。
くんと縄を引っ張られて連れていかれた先は地下へと続く階段であった。地面をくりぬいて作ったのか随分と肌寒い。そうして一番下まで降りると、そこは饐えたような臭いが充満する場所だった。
かつかつと靴のかかとが石を叩く音がして、金属の扉を開ける音がする。開けたであろうそこに押し込まれると、やっと麻袋が外された。飛び込んできた松明の光に目を細めると、逆光で真っ黒な影にしか見えない男がナハトを見下ろしていた。
「…抵抗するなよ。こいつの命が惜しいならな」
その男が親指で刺した先には麻袋を被せられたままナイフを突きつけられているコルビアスがいた。そのまま左右に視線を滑らせれば、そう大きくない牢の中に顔と口元を隠した男が3人いる。その一人が荷物のように持っているのはおそらく魔力を使わされた子供だろう。意識がないのか動かない。
小さくナハトが頷くと、一人が前に出てきて後ろで縛られていた両手を前で縛りなおした。猿轡も外される。
「騒ぐなよ」
「まあ騒いだところで外には何も聞こえないがな…」
低く笑って、男たちはコルビアスにも同じ処置をすると、子供を放り投げて出て行った。慌てて受け取った子供は5歳ほどの女の子だ。青い顔のままぐったりとしていて、息も荒い。僅かに魔力は回復してきているようだが、子供の回復は大人に比べて遅い。出来る事がない今、正直なところいつ死んでもおかしくない状態だ。
申し訳程度に敷かれた藁の上に寝かせると、コルビアスが不安をいっぱいに浮かべた顔でナハトのマントを引っ張った。
「レオ…」
「少しお待ちください」
ナハトはコルビアスにそう言って、牢の扉へと近づいた。牢自体は3方が石で、連れてこられた石造りの廊下側は鉄の棒がいくつも縦にはめられ、扉も鉄という簡易的なつくりだ。
だが簡易的であるが故に自力での破壊は難しい。縛られた状態では牢の鍵まで手が届かず、鉄棒同士の隙間もそう広くないためすり抜けるのは無理そうだ。だが見通しはそう悪くない。降りてきた階段の先は薄暗く人の気配がなく、階段上の扉はしまっているように見える。
「どうやら見張りなどはいないようです」
「……ここがどこだか、わかる?」
ぽつりとコルビアスがそう問いかけてきた。脅え切っているのだろう。話し方がいつにもまして幼い。
慰めるように視線を合わせながらナハトは首を横に振った。ナハトにも、ここがどこなのか見当がつかない。
「わかりません…。コルビアス様、このような事をする相手に心当たりはありますか?」
そう問いかけたナハトの言葉をコルビアスは少し考えてみるが、思い当たることは何もない。命なら何度も狙われたことがあるためわかる事もあるが、攫われたのは初めてだ。何の予測もつかない。
「僕を攫っても何の意味もないはずだ。殺すなら…あるけど…」
「そうですか…。では、バレット・アヴォーチカ伯爵様がどこの派閥の貴族かおわかりになりますか?」
「えっ…?」
「彼らは劣等種です」
ナハトの言葉に、コルビアスはきょとんと視線を返してきた。だがすぐに思い至ったらしい。みるみる顔が青ざめていく。
「…そうか…。アヴォーチカ伯爵は劣等種と会っていたのだったな…」
「はい」
コルビアスは大きく息をついた。不安はあるのだろうが、すぐに顔を引き締めて口を開く。
「確か今はニフィリム兄様の派閥であったはずだ」
「…今は?」
「うん。以前はリステアード兄様の派閥だったんだけど、兄様の不興を買って追い出されたそうなんだ。そこをニフィリム兄様が拾って派閥に入れたそうだよ」
ではこれを考えたのはニフィリムか、彼に属する貴族なのだろうか。それにしてはコルビアスも言っていたが”誘拐”を選んだ理由が分からない。
難しい顔をして黙り込んだナハトに、コルビアスは恐る恐る問いかける。
「レオは、これがニフィリム兄様の仕業であると思ってるの?」
「…わかりません。ですが、春の舞踏会でアヴォーチカ伯爵様が劣等種と会っていたのは確かなのです。今回と前回、両方に劣等種がかかわっている状態では無関係と言い切る方が難しいでしょう」
「そう…だね…」
だがコルビアスにはこれがニフィリムの仕業であるとは到底思えなかった。ニフィリム派劣等種を嫌っている。劣等種の弱さを、種族としての弱さを嫌っているのだ。優等種に比べて体が小さく弱い彼らの事を。
だからニフィリムの護衛騎士や側近たちは皆一様に体が大きい。そんなニフィリムが劣等種を使ってこのような回りくどい事をするとは考えられなかった。
「では、リステアード様ですか?」
コルビアスの否定に、ナハトはリステアードの名前を出して問いかけた。ナハトとしては可能性の話で口に出しただけであったが、コルビアスは目を見開いて叫んだ。
「それは絶対にない!!!」
「コルビアス様、声を押さえてください。外に聞こえてしまいます」
慌ててナハトがそう言うが、コルビアスは俯いて拳を震わせた。その姿に否定以外の何かを見て、ナハトは静かに口を開く。
「…何か、思い当たることがおありですか?」
「ない…。何もないよ。リステアード様は僕にこれからも頼むと言ってくださったんだ。その僕を、害そうとなんてするはずない…」
コルビアスの頑ななその様子に、ナハトは小さく息を吐いた。これ以上コルビアスに話を聞くことは出来なさそうだと判断して、寝かせたままの少女を振り返る。灰がかった橙色の肩までの髪に、とても大きなひし形の耳と細くふさふさした尻尾。おそらく5歳くらいだろうと思ったが、栄養状態が悪いのか随分と痩せている。腕や足に残る紫色の後は暴力を受けた痕だろう。薄汚れてしまっているが、可愛らしい顔にも痣を見つけてナハトは眉を寄せた。
「…この子が目を覚ましたら、何かわかるだろうか…」
覗き込むように問われて、ナハトは少女の頬に触れる。熱があるのか、頬は熱い。生きられるレベルまで魔力が回復することを祈るしかない。
「今夜中に魔力が回復すれば目を覚ますかもしれませんが…できなければ、明日はもつかわかりません」
「そんな…!?」
「魔力とはそういうものなのです」
そう言ってナハトは首に触れる。見えないので正確な個数は分からないが、魔石は5つついているようだ。カントゥラの地下でつけられたものより魔石の数は少ないが、それでも破壊するにはかなりの魔力がいるだろう。
「レオ、それは何?」
これだけ目立つものであるはずなのに、コルビアスは今気づいたようで眉根を寄せた。
「これは魔力を吸収する魔道具です」
「魔力を…?何故そんなものが…」
「私が魔術師だと知っているのでしょう。あの爆発があった直後、着けられてしまいました」
その言葉に、コルビアスが何かを思い出したように息をのんだ。そして視線が下を向く。狩猟大会のあの場で、逃げているあの場でしてしまった己の間違いを思い出したのだろう。申し訳なさそうに眉が下がっていく。
「…あの、レオ…」
「ですからこれがある以上、私の魔力が完全に戻るまでは無理が出来ません。…あの時のような無茶をされては、今度こそ死にかねません」
「…はい」
「あなたは戦う力がないのですから、せめて、守られる努力はしてください」
しゅんと完全に耳と尻尾が下がったコルビアスにそう言うと、彼は不思議そうな表情を浮かべて顔を上げた。薄い金色の瞳がうかがうようにこちらを見る。
「守られる、努力?」
「そうです。守られる側が守られていると意識せず、自分が助けられていると意識せずに勝手に振る舞えば、それは守っている騎士たちの命に直結します。私もアロも、リューディガーも、一騎士よりは強いです。その強さの余力で、あなたをお守りしているのです」
ナハトにそう言われて、コルビアスは思い出した。自分がなぜあのような行動をとったのかを。
逃げながら戦うナハトとヴァロが余力があるように見えたのも一つの理由であったが、何より2人が傷を負っていなかったからだ。周囲の騎士たちが傷を負う中、2人は傷を負うことなくあしらっていた。だから余力があると思ったのだ。だが、そう思って勝手をした結果―――。
薄暗い中ナハトを見れば、その体にたくさんの傷を負っているのが分かる。爆発でコルビアスも怪我を負ったが、そんなものとは比べ物にならないほど多い傷だ。そしてそれらは、コルビアスが勝手をしたためになくなった余力のせいで出来たものだ。
それが分かって、頭が下がる。
「…ごめんなさい」
ナハトはそれに小さく息をついて、呟いた。
「…もう勝手はしないと、お約束していただけますか?」
「…はい」
「でしたら、もう結構です」
ナハトはそう言って薄く微笑んだが、コルビアスはナハトのその微笑みに何故か諦めのようなものを見て―――不安を感じずにはいられなかった。
ナハトはコルビアスに対して諦めを覚えています。
ですがここで見捨てることもできないためあのように言いましたが、心内ではコルビアスはまたやるだろうと思っています。




