情報収集シーン(1)-2 リコリセッタ
【キャスト紹介】
キャスト①
リコリセッタ・ペサディーリャ(愛称リコ)
出身:転生者
IGR/エレメント:悪役/貴族
チートパワー:《幻像の思い出》《おねだり》《バツ能力》
特技:《ドタバタアクション》《リッチ》
得意技能:<当身><乗馬><追跡/逃走><威圧>
不得意技能:<説得><隠密>
【身体】40 【感覚】32 【知力】35 【意志】38 【魅力】35(アイテム補正込) 【社会】40
F.C内では陰気で怪しい不健康な見た目の見るからに悪役な貴族令嬢。
とある不良中学生男子は、何の因果か彼女に転生してしまった。
基本的には令嬢として振る舞っているつもりだが、
ときどき(?)うっかり前世の言葉が出てしまうことも。
キャスト②
ルイ
出身:現地人
IGR/エレメント:モブ/近侍
チートパワー:《万能》《奥義開封》《影武者》
特技:《戦闘訓練》《かばう》
得意技能:<隠密><近接武器><魔法機械操作><調査>
不得意技能:<乗馬>
【身体】38 【感覚】50 【知力】39 【意志】35 【魅力】31 【社会】32
リコの家、ペサディーリャ家に仕える騎士の子どもであり、リコの乳兄弟。
リコのことは主というよりも、手のかかる妹といった様子で見ている節がある。
元は名前のないモブ従者であり、
元のキャラからしてある意味やりたい放題だった彼女に付き従い、
そのやりたい放題を支えていた優秀なモブ。
主に対してやや毒舌気味だが、忠節心は本物。
キャスト③
セプテム・ウラガール
出身:転移者
IGR/エレメント:不在/マオマオ
チートパワー:《前世世界の記憶》《グリッチ活用》《スーパースマホ》
特技:《インテリゲンチャ》《調達》
得意技能:<回避><観察><抵抗力>
不得意技能:<当身>
【身体】36 【感覚】38 【知力】45 【意志】39 【魅力】30 【社会】29
前世世界からやってきたのに、気がついたら猫耳と尻尾が生えていた転移者。
困惑しつつも前世世界で培った知識を使ってこちらでたくましく生活してきた。
間延びした喋り方と人をからかうような態度をとることが多く、
なかなか本心を見せることはない。
ちなみに本名は浦賀七雄。
リコ
じゃあ、次は【アカデミー入学以降のブレーズとドミニク】を調べてみようかな。
GM
推奨能力は【感覚】【魅力】、推奨技能は<観察><調査>です。
リコ
ここは【魅力】の<威圧>で、そこらへんのエキストラに聞き込みをするよ。本人はにこやかに微笑んでいるつもりだけど、なぜか<威圧>になってしまう。<凶顔>も乗せるね。
GM
情報収集で使う<威圧>なので<抵抗力>との対抗はなしでいいでしょう。
35+20+30なので85で成功、17でクリティカルですね。
リコ
*roll*出目68なので、普通の成功だね。
(リコRBP0→2)
じゃあ、オープニングで会った女生徒たちに話を聞いてみよう。
「あなたたち、この間は面白い話を教えてくれてありがとう」
GM
「え? な、何かしましたっけ?」
女生徒たちはもう既に少し怯えています。
リコ
「ほら、ドミニク・オセアンの件よ。前はブレーズとかいう男子生徒とよく一緒に行動していたと言っていたじゃない」
GM
「あ、ああ、その件ですか」
女生徒たちは少し安堵した様子でいます。
ルイ
リコ様の日頃の行いだけで女生徒を怯えさせていらっしゃるw
リコ
失礼しちゃうわ。こんなににこやかな顔(凶顔)で話しかけているのに。
「あたし、その二人について興味があるのよ。あなたたちが知っていることについて、ちょっと話してもらえないかしら?」
GM
女生徒たちはビクビクしながらも、以下のようなことを話してくれます。
入学したばかりの頃、ドミニクがブレーズを誘って二人一緒に行動していたことを多くの人物が見ている。
とても仲睦まじい様子だったので、二人が幼い頃からの付き合いであると知らない者などは、公然のカップルだと思っていた。
ある初夏の日のこと、ドミニクの友人が、ドミニクに対してブレーズのことをどう思っているのか尋ねたことがあった。
しかし、ドミニクは返答に詰まってしまう。
それ以来、二人が一緒にいる姿を見ることはなくなってしまった。
さらに情報項目【ドミニクのブレーズに対する気持ち】を取得します。
リコ
これだけ見ると、からかわれたことで気まずくなってブレーズと一緒にいるのをやめるようにしたみたいだね。でも、今はフランシス王子と一緒にいることが多いみたいだし、からかわれること自体が嫌というわけじゃないのかな。
ルイ
ひどい話ではありますが、相手がブレーズだったのが嫌だった、ということでしょうか?
ちょうどよくそこらへんのことが分かりそうな情報項目が出てきましたけど。