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第2章~学校~

爆発事故から数日後のSAS長官室で新浜と長谷川の会話。

やれやれとした顔の新浜がため息をつきながら

「報告書読んだけど、シミュレータ全損、施設の20mに渡る横穴・・あそこは確か防御魔法壁で覆われていたよね・・それを突き破るなんてそうとうだね、まぁ死人が出なかっただけでも幸いだけど」

出された紅茶を飲みながら嬉しそうに長谷川は

「ジンにも聞いたけど西谷がコントロールできる様になればOKではと」

新浜はもう一度ため息をしながら

「支部内では大変だったよ、敵襲来警報とか出ちゃうし、他の支部の対応も大変だったし」

今度はクスクス笑いながら長谷川が

「ここ何年か敵さんも静かだったから、長官も含め演習には丁度よかったのでは」

悩ましい顔の新浜を見ながら長谷川が続けて

「西谷は初期訓練から私が指導するので安心してください」

今度は深いため息をしながら新浜が

「そうしてくれ、これ以上の破壊活動はやめて欲しいからな」


朝7時アラームで目が覚めた。

今日はいつもと違う、ようやく学校に行ける事になった。

朝食を軽く済ませ、貰った制服に着替えていつものコンビニに向かう。

転送先から学校に行く途中に破壊した施設の近くを通ったら立ち入り禁止の札がしてあった。

まだ呼び出しも無いし、怒られるのかもと心配しながら通り過ぎる

部屋ごと破壊した自分の魔法にもビックリしたが、ジンが言うには制御できなかったそうだ。

帰りに長谷川さんと話をして魔法を制御できるように放課後訓練すると約束をしていた。

ついに学校に到着、カッコイイ男子か先生がいて、友達がいて、夢膨らむ西谷であった。

受付に寄り教えてもらった職員室へ向かい扉を開けいざ出陣。

そこで出迎えてくれたのは何故か荒川だった。

西谷と目があった荒川が右手を上げながら

「おう、待っていたよ」

目が点の西谷が

「何で荒川さんがここに」

そう言われて荒川が笑いながら返す。

「何でって言われても、ここの教師やっているから」

最初の夢が終わった西谷だった。

学校の案内などの説明を受け終わり、友達が教室にいるはずだと思いながら荒川と一緒に教室に向かう。

荒川が教室の扉を開け中へ入っていき、その後を恐る恐るついていくとそこには机が2つ並んでいて片方には片山雪が本を読みながら座っていた。

西谷が入ってきたのを確認すると片山がいつもの口調で

「よろしくね、西谷さん」

「よろしく」

そう答えた西谷は開いている席に座りながら、そうだよね同じ学年の子で頭にルナがいる高生っていないよねと思った。

最後の夢も散った西谷だった。

授業は以外にも普通の授業だった。

お昼になり荒川先生に食堂を案内してあげてと頼まれた片山と一緒に食堂に行くと、そこには人が溢れていた、片山の説明によると24時間開いていてSAS職員もここを利用しているそうだ。食事は食べたい物を取って会計所でIDを提示するだけ。色々なメニュが」あったが私はハンバーグ定食を頼んでみた、片山と同じ席に座り片山のお盆を見ると焼き魚定食にカレーうどんそしてデザートとあった、私より背格好が小さいのにそんなに食べられるのと思っていると。

「ここのカレーは絶品だよ、元国帝ホテルの総料理長が作っているから」

と片山は嬉しそうに言ってきた、西谷は初めて片山のいつもと違う表情を見て少し安心をした。

私も片山もペロッと食べてしまい、食器を片付け教室に戻ると片山はいつもと同じ表情に戻って読書をし始めてしまう。

午後の授業も終わり帰り仕度をしていると、荒井先生から放課後に長谷川さんの所に寄るように言われた。

SASの副長官の長谷川を訪ねると練習内容と書かれた1枚の紙を渡される、内容を見てみると家にいる際の日常生活で出来る事を全て魔法で生活する内容だった。

読み終えたころに長谷川がニコニコしながら

「初期練習だから3日くらいで出来る様に頑張ってね」

「はい、頑張ります」

西谷は出来そうな内容だったのでそう答えた。

渡された紙をカバンにしまい、一礼をして長谷川の部屋を後にした。

帰る途中、ご飯はどうしようかと考えていると昼のカレーの事を思い出し食堂に寄ってから

帰る事にした・・・食堂のカレーはやばいくらい美味しかった。


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