第5話
2022/12/20 編集
天珠励みて王の道
天王へ試みて真に至る
そのもの虚無そのものにして、世界そのもの、
時空と理を超えた先に魔を統べる力がありけり。
魔法は【魔法】と違い魔術と【魔術】と違う運命は人間には変えられない。故にそのもの【神の王】と呼ばれる
【神の王】をして最強と言わしめた者が未来の世界にいた。その者はあらゆる邪悪を表すが如くのどす黒く重い【異端の力】を使っていた。【神の王】は彼の者を導くことにし、彼の者は【真なる魔】を会得し世界の均衡を保つ為の絶対的力の象徴である【到達した者達】と相反する力として世界に顕現していた。
だが世界は【到達した者達】と彼の者が共存することを許容しなかった。紅い桜が咲き、月が紅く染まり世界が反転する日その日、【到達した者達】の1つの一族である、桜の一族が多くの犠牲をうみだしながらも、彼の者を討った。ただ、桜の一族であり彼の者を討った英雄は彼の者の死を受け入れられず【紅き世】の力と彼の者を討った際に手に入れた力で世界を反転し巻き戻した。
世界が巻きもどる際【神の王】となる前の神と彼の者の力は保たれていた。……本来の運命とは、死ぬ事が真の目的だった彼が死ぬ事を許容出来ない神をも超えた彼女が巻きもどすというものだった。其れに薄く感づき始めた彼は、どういう歴史を進む事になるのか……あぁ自己紹介がまだでしたね、私は【フェイト】世界の人々には絶対運命の神と呼ばれています。たま〜に喋っていくので今後とも宜しくお願いします。
絶対運命の神は僕が小説に出てくる為の道具等ではなく必要な物語の登場人物となります。彼の者と【神の王】が未来の鍵となります。覚えてて悪いことはない情報なので宜しくお願いします。
ではまた次回の後書きにてお会いしましょう