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私の心はれんげの花と共に

作者:秋月
夫と2匹の猫と田舎でのんびり暮らす私は、肉まんを買いに近所のコンビニへと向かう途中、大好きなれんげの花を見かけて自分の過去へと思いを馳せた。

両親の離婚で父親に引き取られた私は、継母からの壮絶な虐待に苦しんでいた。
そんな地獄のような子供時代の私にとって、生まれ故郷の幸せだった頃の思い出だけが、唯一私を癒し、励まし、勇気づけてくれていた。

そこに、私を愛してくれていた実母の思い出は無かった。憎しみの感情しか無かった。

身体の傷は癒えても、虐待で傷ついた心の傷が癒えることの無いまま大人になった私は、やがて実母と再会を果たす。
2020/03/26 14:13
2020/03/26 14:52
2020/03/26 20:48
2020/03/27 17:00
2020/03/30 22:00
2020/04/18 07:12
2020/04/20 12:45
2020/05/05 14:00
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