表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
文系剣士と理系魔道士の六年傀儡記  作者: 松房
第三章 学校行事とエルフと
48/113

第43話 コハクの闘い

今回は暫く空気だったコハク目線です。

「すぅー、はぁー、よし!」

私は試合を前にして深呼吸すると、腰に携えた

杖剣(スタッフソード)の柄を軽く撫でる。

何故だろうかこの剣に触れているととても安心する。それは何故かと皆に聞くと皆口を揃えて、

それは武器に手を掛けていればいつでも敵に対して対応出来るからだろう、と言うが、

私は違うと思う。

何よりこの杖剣(スタッフソード)は勉強しながら冒険者をしてた頃あの二人・・・何より慎太郎様から初めて貰った贈物(プレゼント)だ。

慎太郎様が私が使い易いようにオーダーメイドで鍛冶屋に依頼して来てくれたことを考えると今でも涙と一緒に嬉しさが溢れて来る。

「・・・」

そんな感傷に浸りながら既に試合の相手を待っていたのだが、なかなか相手が来る様子がない。

・・・全く、今回の決闘祭(フェスタ)でいい所を見せて慎太郎様に私という存在を再確認して貰おうとしたのに、このままじゃ不戦勝になっちゃうじゃない・・・

「すいませんっス!遅れました~!」

あれ?あれはいつも慎太郎様に付きまとっているガジャとかいう奴では?

あ~拙い・・・イライラしてきた・・・。

やってやる・・・速攻で殺ってやる・・・!

審判の判断で会場にゴングが鳴り響く。

「うぉぉぉりゃぁぁぁぁぁ!!!!!」

私は初めから身体強化(ブースト)を限界まで身体に掛け、ガジャへ切り掛る。

「っ!」

しかし、その攻撃はガジャに受け流され、代わりとばかりにカウンターを貰ってしまう。

痛い・・・けれど・・・!

「うがぁッ!」

「トドメだっ!」

「ふっ!」

私はこれ以上のダメージは拙いとガジャの攻撃を避けつつ距離を取る。

当然ガジャは逃がすまいと迫って来るが、私はその間に呪文を唱え魔術を放つ。

「アーススピアーっ!」

「ふんっ!」

案の定アーススピアーは切り伏せられてしまったが、私はその間に相手の死角へと飛び込み全力の一撃をかます。

「うおりゃゃゃ!!!!!」

「がふっ!」

相手(ガジャ)の背中に叩き込まれたその一撃は気絶させるには十分だったらしい。

ガジャはそのまま床へ倒れ込み、私は勝利の余韻を暫しの間楽しむのだった。



次回は慎太郎のターンかな・・・

(゜Д゜)「เหจวเขขจาลมชา่จบอเจ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ